急な大雨。車の窓が!シートが!
車の助手席には甥が座り、風を感じながら、快適ドライブ!
夜8時頃だったか?もうすぐ家に着くな、と思ってたら、急に、天候が変わり、大雨が!
(私) 助手席の窓を、ボタンで今すぐに閉めるわ。
(甥) あれー、閉まらへんよぉ? 何でぇ?
(私) うそー。ちょっと待って。車、停めるわ。
(甥) 壊れたん? すぐ閉まる? なあ、すぐ閉まる?
(私) ちょっとやかましい。静かにして。
(甥) あーっ、雨が入ってきた!
えーっ、雨で冷たい! 濡れるうー!
(私) ハンカチで窓を押さえとき! 今、いつもの車屋さんに電話するから。
泣かんでいいの! 泣いたらあかん!
(私) あ、もしもし、窓のボタン押しても、窓が閉まらなくて。今から行くので、修理してもらえますか?
(ディーラー男性) 無理ですね。もうこの時間は技術者は居ないので。
(私) この大雨で、車の座席にも、雨が吹きこんできて。窓を塞ぐために、1メートル位のビニール風呂敷みたいなのもありませんか? あれば助かるんですが。立ち寄るので、、、
(ディーラー男性) 無いですね。
(私) それじゃ、もういいです。 ご無理言いました。
車を、数年に一回買うだけでは、こんな対応なんだな。 それに、時間も遅いし、、 、と諦めた。
(甥) 服、濡れたぁ 冷たい。
(私) 他の、車のお店行くから。もうちょっと我慢してて。
道路沿いのファミレスに駐車場に停めて、お茶でも飲んで、雨宿りという選択もあったんだろうが、
その時は、服も濡れてるし、気持ちに余裕もなかった。
やっと、大手カー用品のお店があったので、駐車場に停めて、店内に飛び込んだ。
〔私〕 すみません。窓が壊れて閉まらず、大雨が、、、
と、私が言ってる途中から、大手カー用品男性が、自らすぐに店の外に出てきてくれた。
〔大手カー用品男性) 窓が閉まらず、この大雨で大変でしたね。 この時間は、技術者がもう居ないんです。
ここに居る社員だけで、何とか、窓を機械で持ち上げて閉めてみます。 応急処置なので、後日修理してくださいね。
(私) 本当に助かります。ありがとうございます。時間遅いのにすみません。
ディーラー男性には、電話だけでの状況説明。カー用品男性には、実際の車を見せての状況説明。
大雨で濡れた座席を、見てもらってる、見てもらってない、これは、対応に違いはあって当然とは思う。
ただ、1つの大きな違いは、その後の対応で、会社規定のマニュアル通りの対応か、マニュアル通り以外の一歩踏み込んだ、思いやりを持った対応か、だと思う。
((( 教訓 )))
雨の降りそうな日に車を運転する時は、事前に、全部の窓を閉めておくべし。