授業
この学校ではいくつかの授業がある
言語と算術、後は模擬戦などを含めた戦闘訓練や今僕たちが受けているような歴史の授業だ
今回は歴史の初めての授業だと言うことでかなり近代の事を先生は話している
「さてと・・・・この世界には英雄と呼ばれる人間が15名います。その名前を知っている人はいますか?」
先生の言葉に次々と手を上げていくクラスメイト達
そのクラスメイト達が順番に英雄達の二つ名を上げていく
「勇者」「最巧」「疾風」「魔狼」「神秘」「聖女」「豪腕」「瞬殺」「全智」「影法師」「軍師」「魔極」「不可視」「聖騎士」「凶戦士」
この15人が英雄と呼ばれる人たちで、この人たち一人がいれば同じ英雄のいない国なら滅ぼせるくらいの武力を持つ人達だ
この人たちは人外と言われるS級の人たちすらも圧倒するためSS級とも呼ばれている
しかし伝わっているのは二つ名だけで本名は伝わっていないらしい
しかしながら歴史の授業で習うとは言ってもまだこの英雄たちは生きているため実は名前は知ろうと思えばいくらでも知ることができる
一部を除いてだが・・・・・
「それでは今回は正式な名前が残されていない・・・というよりも記録されていない4名の英雄について勉強しましょう」
その名前が残されていない4名とは
英雄の中でも最強の実力を持ち、あらゆる敵を葬り去ったと言われる男性 「勇者」
ちなみに「勇者」という二つ名とは別にもう一つ二つ名を持っていたらしいが、その二つ名は伝わってきてはいない
「勇者」の妻として彼を支えながらも幾つもの魔法を操り幾千もの敵を葬り去ったと言われる女性 「最巧」
猫人族の姉妹で常に彼らの側で露払いをし、時には癒しを与えたという「疾風」と「魔狼」
だ
「彼らは英雄の中でもトップクラスの実力を持っており、彼ら4人と他の英雄達の実力にはかなり差があったといいます。例を上げるならば彼ら4人と他の11人で戦えば彼ら4人は8割程度の勝率を叩き出すでしょう」
それは・・・・・勇者さんたち強すぎないかな?
「しかしながら「勇者」たち4人は魔神を討伐後王都へと帰ることはありませんでした。そのため、「勇者」たち4人は魔神との戦いで死亡した、魔神を封印するための礎となった等と様々な憶測が飛び交っておりますが、それら全てを他の英雄達が否定しています。しかし英雄達は皆彼らの事を話さないため全てが謎に包まれております」
そして授業が終わってメアと一緒に闘技場へと向かう
昨日戦ってからメアがしきりに俺との模擬戦をせがむのだ
しかも先生まで説得してくるんだから質が悪い
こうしてしばらくの間俺たちは
授業を受けて、メアと模擬戦をして、寝るという生活を繰り返すことになった




