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プロローグ~英雄の息子達~

本日より連載始めました


一応このお話は同一作者による「成長限界チートで異世界無双~最大レベル2の成り上がり~」の世界の少し後のお話ですのでそちらも読んでいただけると嬉しいです

世界を恐怖に陥れた「魔神主義者反乱事件」よりもう早いもので15年の月日がたった


これはとある山奥にポツンと立つ家に生まれた二人の姉弟の話である


「お父さん!お母さん!おはよ!」


「おはよ!」


今年で10歳となる双子の姉弟の声が家に響く


「二人ともおはようございます。お父さんとお母さんは今二人で朝御飯を作ってくれているから少しまっててね?」


「その間にタマと一緒に運動してくるの~」


猫耳をピクピクと動かしたメイドさん、ニーナさんとタマさんがお父さんとお母さんの代わりに返事をしてくれる


二人は姉妹らしい


僕たちと一緒だ


ちなみに僕たちの父さんの名前はキラ、母さんはコトリって名前で、僕の名前はアム姉さんの名前はウルだ


僕たちは日課となっているランニングをタマさんと一緒に走る


タマさんは走るのがすごく早い


途中で魔物なんか出てきても直ぐに倒しちゃうので、こんなに魔物が溢れている世界でも僕たちは安心してランニングをすることができる


朝から軽く10キロほど三人で走って家に戻る


するとそこには二人の女の人が増えていた


「あっ!シフルおばさんとソラおばさん!」


「おはようございます。アム、ウル。今日も元気そうね」


「うん、元気なのはいいこと」


シフルおばさんはとてもスラッとしていてとても綺麗な人で、ソラおばさんはお父さん達に比べたら背はそこまで高くないし、無口だがとても可愛らしい人で、なんとエルフだ


二人とも家にたまに遊びに来る人で、僕たちに色々な物を用意してくれたり、よく一緒に模擬戦あそんでくれる


お父さんとお母さんの友達らしい


僕たちはまだここから出たことが無いから友達なんて出来たこともなく、少し羨ましいと思っている


「ウル、アム、おはよう。あっ、シフルにソラもありがとう!頼んでいたものは用意してくれた?」


そんなことを思っていると奥からお父さんが両手に料理を持って運んできた


「えぇ、ばっちりよ。まぁ、二人なら15歳になる頃にはこれ無しでも余裕で受かるとは思うけどね」


それにシフルおばさんが頷いて答えた。隣でソラおばさんも頷いている


受かるとは一体なんのことだろうか?


その後お母さんも厨房から出てきて、シフルおばさん達を含めた皆で朝御飯を食べた


うん、お母さんのご飯はいつ食べても美味しいや


食事が終わると僕と姉さんの模擬戦が始まる


今までの僕と姉さんの戦績は5分5分で僕が勝った次の日は姉さんが勝つといった感じだ


今日は僕が勝ったけど結構ギリギリだったなぁ


昨日?勿論姉さんが勝ったよ?


その後はしばらく休憩を取って二人がかりでお母さんと模擬戦だ


今日は何秒戦っていられるだろうか?・・・・・


今日は防御主体で戦ったためかなんとか一分耐えることが出来た


それにしてもお母さん強すぎるよ・・・・・姉さんがあそこまで強くなったら勝てる気がしない


その後はニーナさんとタマさんが模擬戦しているところを見て(と言っても二人とも早すぎてよく見えないんだけど)その後お父さんが用意した昼食を食べる


昼からは僕はお父さんと、姉さんはお母さんと一緒にそれぞれのスタイルにあわせた戦闘訓練だ


どうしてこういう組み合わせになったのかと言うと、姉さんは魔力がかなり高くて魔法が得意だから、魔法が得意なお母さんに教えてもらっている


逆に僕は魔力が全くない・・・・・と言うのも言い方がおかしいんだけど、まぁそんな感じで魔法が全く使えないためお父さんと組手の練習をしている


お父さんはお母さんみたいに強いとは思わないんだけど、何故か勝つことができない


ただ、お父さんとの模擬戦は全く痛くないから嫌だなとも思わない


まぁ、僕たちが模擬戦を嫌だなぁと思ったことなんて一度もないんだけど


その後はお母さんとタマさんが魔物狩りへ、ニーナさんは夕食の準備、お父さんと僕たちはお勉強


そして、その後夕食を食べてお風呂に入って寝る


これが僕たちの家族の一日だ

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