表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

死なない殺人事件

作者: 精霊使い

日本の、とある田舎と言う程田舎でもないが。

とある一人の売れない探偵がいた。

九重 浩太中年のおっさんだ


そんな、おっさんは大型スーパーに通う

酒が切れたのだ。極度のアルコール中毒者である浩太は、常に酒を飲まなければやっていけない程、酒に飲まれていた。

売れないだけにどこから金が出てくるのか……

酒に呑まれた毎日も、この日だけはどうも違った。


バンッと銃声が鳴る。


地下からだった。

店にいた人は、パニックになり店から飛び出して行く

浩太の酔いは、即座に覚めた。

階段から地下に降りた時、人が倒れていた。


「し、死んでる……」


周りが生臭い匂いが漂っている。

その時には息もなく、後から警察も来た。


「赤石さん……」


現場に急行して来た刑事は、何度も顔を合わせた事もあるへっぽこ刑事だ。

そのへっぽこを向かわせたのは、これより重要な案件があるからだろう。


「ハァ」


「どうかしましたか? 浩太さん?」


声を無視して死体を見る

胸の血と後ろにある銃弾から見て射殺されたのは、間違いないだろう。

頭の中で推理する


しばらく現場を探してみると

上の天上の壁にも銃弾が埋め込まれていた。


「これは……」


と悩み果てていると


「失礼します!」


一人刑事がやってくる


「どうしたんですか?」


赤石が返事をして


「えーっと、彼は一時的な仮死状態だったらしく、死んではいませんでした!」


「「はぁー!?」」


浩太と赤石の声がハモる


「でも、確かに血が……」


そうだ胸の辺りに血がついていたのだそれに関しては……


「それについては持っていた、生の魚の血だったそうです!」


通りで生臭い匂いがしたはずだ


「犯人は、その人の私物を持って逃走した模様です」


「後、店の奴らから事、情聴取なんかすれば一発でわかるじゃねぇか、ああ、やめだ帰る」


「ちょっと!?」


結局、事情聴取を行えば犯人は直ぐに見つかった……





評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ