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14.『ぼくがスカートをはく日』

『ぼくがスカートをはく日』

出版社:学研プラス

エイミ・ポロンスキー (著)

西田佳子 (翻訳)



この本は、「自分らしく生きるってどういうこと?」を考えさせてくれる、とても心に残るお話です。


主人公グレイソンは、心の中では「女の子みたいにスカートをはいてみたい」とずっと思っていました。

けれど、その気持ちはずっと誰にも言えませんでした。


ある日、学校の劇で「女神さま」の役をすることになります。

その役を通して、グレイソンは少しずつ「本当の自分」に近づいていきます。


この本を読んで、一番心に残ったのは「自分らしくいる勇気」です。

たとえば、みんなが青い服を着ているのに、自分は赤い服を着たいとします。

でも、まわりの人が「なんで赤なの?」と笑うかもしれない…と思うと、着るのが怖くなりますよね。


グレイソンも同じように、スカートをはきたいけど、まわりの反応がこわくてずっと我慢していました。


お話の中で、グレイソンを応援してくれる友だちや先生が出てきます。

「やってみようよ」「きっと似合うよ」と言ってくれる人がそばにいると、とても安心できます。


もし自分がグレイソンだったら、こういう味方が一人でもいたら本当に心強いはずです。

この本は、「友だちを応援することは、その人の勇気になる」ということも教えてくれます。


でも、この話は楽しいことばかりではありません。

グレイソンは、学校でからかわれたり、家族にわかってもらえなかったりします。

それはとてもつらくて、読んでいて胸が痛くなりました。


この部分を読んで「自分とちがう人をからかうことは、その人の心を深く傷つける」ということを、あらためて考えさせられました。


最後まで読むと、グレイソンが少しずつ自分を信じられるようになったことが分かります。

一歩ふみ出すのはとても勇気がいるけれど、その一歩で世界は少し変わります。


この本を読んだあと、「自分らしく生きるって、まわりとちがってもいいんだ」と思えるようになりました。

そして、自分とちがう人を見たとき、「あの人はあの人らしくてステキだな」と思える心を持ちたいです。


『ぼくがスカートをはく日』は、勇気・やさしさ・思いやりの大切さを教えてくれるお話です。

読んでいると、自分のことも、まわりの人のことも、もっと大事にしたくなります。


もしこの本を読んだことがない人は、ぜひ読んでみてください。

きっと心の中が、あたたかくなるはずです。


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