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40話 野営訓練7

40話 野営訓練7


テッポウウリ2の音に反応してきた四匹を倒した後、回収ついでにトドメをさしていって

合計

アルマジロドラゴン 十五匹

ロックタートル 一匹

アルマジロドラゴンの卵三個

の戦果になったよ。


その場でアルマジロドラゴンの解体をして、素材となる皮を剥いでいく。

背中は硬くて刃が通りにくくて、繋ぎ目だけが弱点になるけど、わざわざそこに刃を入れない。

そもそも、背中側こそいい素材なんだから、そこを傷つけないようにする。

腹側は比較的柔らかいけど弾力のある皮をしている。ピンっと皮を引っ張りながら、刃物を入れていくと、簡単に切り裂ける。

腹側は錬金素材に使う事もできるから、一応大きめに切っておいた。

ネアカ君は親から解体術を教えてもらっていたみたいで、解体に慣れていてスムーズに皮を剥いでいた。

むしろ、一番多く解体してくれていたよ。

ありがとう。


今回はほぼ毒殺だから、身は食べれない、というか、燃やさないと危ないから、一先ずアルマジロドラゴンを火炎草と一緒に燃やさなきゃ。

この時点で夕方になっていたから、解体した素材をマジックバックに入れて、ロックタートルは放置して退散した。


「ねぇ、ロックタートル誰かに取られたりしないかな?」


「大丈夫だと思うよ。」


「俺も大丈夫だと思うぞっ!」


「なんでそう思うの?!誰かマジックバックに入れてもっていくかもしれないじゃん。」


「夜遅くにアルマジロドラゴンの縄張りに入っていくかっ?というか、この岩石地帯をうろつくかっ?毒をもってる生き物も多いのにっ!

それにマジックバックにはあの大きさは入らないぞっ!」


「え?!うそ?!」


「本当だよ。詰め込める重さもあるけど、物自体も大きすぎるのは入らないんだよ。」


「それにさっ!解体方法が分からないからどうする事もできんっ!」


「甲羅硬いし、お腹側は重たくてひっくりかえせなかったもんね。」


「びくともしなかったよね。大物モンスターって大変だよね。下手したら倒したはいいけど、下敷きになって自分も死んでしまうとかありそうじゃん。」


「それありそうだなっ!亀に潜り込んで攻撃っ!とか考えない方がいいかっ!」


「どうだろう?お腹が弱点だと、仕方ないよ。倒し切る前に逃げるしかないじゃない?」


「うーーーん。」


「とりあえず帰ったら解体の事は、先生と騎士団の人に相談しようか。」


「でっ!その卵どうするんだっ?!」


「コレは孵化させて育てる予定。上手くいけば夏休み中育てれるし、将来的には牧場の警備やわたしの従魔にできたらいいんだけどね。」


「どうやって温めるんだっ?!」


「爬虫類は卵を温めないんだよね。そりゃあまり寒いとダメだけど、卵を産む季節ぐらいの温度なら大丈夫。」


「そうなんだっ!!」


「へ〜知らなかったよ。

楽しみだね〜無事孵化するといいね。」


「けどさ、わたしが貰ってもいいの?一人一個ずつって方法もあるけど。」


「俺は必要ないなっ!欲しくてもそいつを育てる環境がないからどうしょうもないっ!」


「私も大丈夫だよ〜。ファムちゃんが育ててくれるなら安心して譲れるよ。」


「そぅ。なら、遠慮なく貰っておく。大切に育てるからね。」



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