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22話 マルゴのお姉さん再び3

22話 マルゴのお姉さん再び3


「では、お次はメティスちゃんですね。どうしましたか?」


「騎士学校で鞭の授業がなくて、別の武器を習得しようと思ってるんだけど、決め手にかけるというか、悩んでいるというか。」


「ふふふ。じゃぁ今メティスちゃんが悩んでいる事を私に教えてくれるかしら?」


「騎士学校の選択武器で剣・槍・武道・斧・短剣・大剣・弓・投擲があるんだけど、近接を考えていて、

・剣は抜刀の動作が鞭との連動性が悪い

・武道は候補の一つだけど、切るができないのと、モンスター相手に関節技や絞技が使えないから、どうなんだろう?

・斧はカッコイイけど、少し重たいし鞘がないから鞭を傷付けないかな?

・短剣は全体的に有り。だけど、消去法で選んでいる感じがする

という感じです。」


「承知しました。確かに剣は微妙です。抜刀の時に鞘を触らないと安定しないので、オススメできません。」


「やっぱりですか、父さんにも言われました。」


「あら、お父さんも同じ意見なんですね。素晴らしい。

次に武道ですが、極めれば色々方法がありますが、ソロだと手詰まりになります。パーティー向きの選択肢ですわ。」


「ううう、やっぱり。十手がちょっと気になってたのに。」


「ふふふ、十手はいいですよね。打つ折る潰す捕縛ができるもの。。。

お次は斧ですね。いいと思うのですが、重たかったんですか?学校にはどんな斧が用意していたのですか?」


「両手斧と片手斧です。片手斧でも少し大きめで、重心が先にありすぎて、振り回されてる感じがして、コントロールが効きにくかったんです。」


「そうですか。斧は基本的に先端に厚めの刃物がつけられていて、遠心力によって破壊力を産むものなので、それが扱い辛く感じたのでしょう。

あとは大きさですね。少し小振な斧で、重心がもう少し中心よりのものがあるので、ご紹介致します。」


「やったー。短刀はどうですか?」


「短刀は解体や調理用に一本は必需品ですが、戦闘用となると、切り付けるにしても傷が浅く、刺すにしても深さがないので、戦闘に時間がかかりすぎてしまいます。毒や麻痺の薬をつけて戦うという方法もありますが、素材がダメになりやすいです。」


「そうなんだ。じゃぁお姉さん的にはどれがいいと思います?」


「ふふふ、そうですね。ソロの鞭使いのサブ武器として考えると、小振の片手斧です。こちらへどうぞ。」



お姉さんが紹介してくれた斧は、持ち手が少し湾曲していて20センチ程、持ち手から先は金属になっていて、そこから飛び出るよう刃がついていて金属部分は35センチくらい。片手で持てる重さで、持ち手が短い分扱いやすそうだ。


「へぇーこんな斧もあるんだね!オシャレでカッコイイ!!」


「ふふふ、気に入ってもらえて嬉しいです。少し変わった片手斧でマァリッシュになります。柄は片手斧としても短めですが、刀身の方は両手斧のバルディッシュを模しています。ちなみにこちらの斧は腰に下げて携帯する事を想定しているので、携帯ケース付きで、そのまま腰と足に装着できます。抜刀も前に引き出すだけなので、便利です。」


「へぇー。いいなぁ。。。デメリットはあります?」


「そうですね、武道程ではないですが、超近接です。あと、最近売り出したので学校にないので、教える人がいるかどうか。」


「普通の斧とそんなに使い方違うんですか?」


「基本的には似ているんですが、斧だけでなく短刀と武道の要素を取り入れた動きが理想です。なかなかそこまで高レベルの方がいるのかですね。」


「そうかぁ。。。お姉さんは使えるんですか?」


「えぇ、多少は使えますが、私も常に王都にいる訳ではないので、身近に教えてくれる人がいいと思います。一度学校の先生かご両親に聞いてみてはいかがでしょうか?」


「ううう、ソウシマス。すみません、相談乗ってもらっただけになってしまって。。。」


「ふふふ、購入予定なので大丈夫ですよ。これからも当店をご贔屓にお願いします。」


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