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クローン・リベリオン  作者: 火斗
2/7

episode 1

やっと、書き終えました!

お楽しみください!


夜景が美しく輝き高層ビルが建ち並ぶルクマニア王国の首都アースガルム。

高層ビルから少し離れた繁華街の裏路地には2つの人影があった。

1人は上下共に黒のパーカーと黒の長ズボンを着用しフードを被って顔下半分はガスマスクのようなもので見えなくなっており顔や性別は分からない。2人目は黒髪の男で黒のスーツを着ており右手にはハンドガンを持って目の前のパーカーの人物に向けて叫んでいた。


「近づくな!撃つぞ!」


パーカーの人物は動ずることなく少しずつ近ずいて行く。すると__

パンッ パンッ パンッ

スーツの男が発砲した。だが、パーカーの人物は手を前に向けて様々な模様が浮き出ている丸型のバリアみたいなものを展開して弾丸を弾いた。男は目を見開き動揺している。


「まさか、お前魔導師か!」

「それより、質問に答えろ。ヴォルトヘイム研究所という施設を知っているか?」


パーカーの人物は初めて言葉を発した。男か女か分からない中性的な声だった。


「!?…し、知らない」

「いま、質問に対して動揺したな。答えろ、知っている情報をすべて吐け」


だが、スーツの男は何も言わない。それどころか黙り込んでしまった。


「そのまま黙っててもいいが、後悔するぞ」


すると、パーカーの人物の片目が燃える火のように光だした。それと同時に男が胸を掴み苦しみ始めた。


「わ、分かった。知ってることをすべて言うから殺さないでくれ!」


パーカーの人物の片目が元に戻ると男は痛みから解放され膝から崩れ落ちた。


「いいだろう。もう一度聞くぞ。ヴォルトヘイム研究所という施設を知っているか?」

「聞いたことはあるが詳しくは知らない!もう、いいだろう!見逃してくれ!」

「それは出来ないな」

「…どういう意味だ?」

「すぐに分かる」

すると、男が血を吐き出し倒れた。

「ゲホッ、ゲホッ、何を…した」

「ちょっとした、魔法だ。気にするなすぐに楽になる」


そのあと男は目覚めることはなかった。

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