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剣と魔法で幹部討伐!  作者: ボル
第1章 すべての始まり
10/19

無限湧きとユニークスキル

記念すべき10話です!イェーイ!!

俺たちはリザードマンを倒し、第二層に行く為の石の螺旋階段らせんかいだんの前に辿り着いていた。


「この先はさっきのリザードマンとは違ってもっと強いモンスターが出てくる確率が高い、二人とも気を引き締めていくよ!」

と、フレンは俺とユキに忠告した


俺とフレンは武器を構えながら螺旋階段を上って行く


上りきりったが第二層につくが辺りには何もいない

「って、どうなってんだよ!何もいねぇじゃん!もう第三層に行く為の螺旋階段が目の前に見えてるんですけど?!」

と、俺が激しいツッコミを入れる


そうするとユキが

「いや、いる…合体魔法、《煙幕》!」

ユキが何もいない所に手をかざしてそう言うと、かざした手のひらに灰色の魔方陣が現れて、その魔方陣から凄い量の煙が放出される


そうするとさっき何も居なかった空間に人型のモンスターが恐ろしいほど沢山立っていた

「んな?!なんじゃありゃ?!…てかあの人数、多すぎないか?」

と、俺は刀を構えながら呟く


そうするとユキが

「あのモンスターは、スケルトンヒューマン。辺りの景色に擬態化することができる相手だよ。しかもそれなりに攻撃力もあるし、今回は量もいるから、かなり本気で戦わないと最悪死ぬよ…」

と、説明と忠告をしてくれた。


「エイジ、今回は本気で行くよ、僕もここのダンジョンを壊さない程度に本気で戦うから…、ユキは遠距離から攻撃魔法と回復魔法をお願い…じゃあ、行くよ!!」

フレンは手早く俺らに指示を出す、そして俺とフレンは敵に突っ込んで行った

最初は俺もフレンも、《スラッシュ》を使いまくった


「ちっ!何だよこれ!切っても切ってもきりがねぇ!」

そう俺が叫ぶと

「エイジ!フレン!広範囲魔法を使うから、こっちに戻ってきて!」

ユキが俺らに声をかける


俺とフレンがユキの元へ戻るとユキは魔法を使い始める

「行くよ!………上級魔法、《ファイアータイフーン》!!」


手を相手にかざしながらそう言うと相手の上下に大きな魔法陣が現れ、炎が渦を巻く

少しすると炎が落ち着いた


だが、敵の数は全く減っていない

「嘘?!全然減ってない?!何で…確かに燃やし尽くしたはずなのに…」

そう言ってユキは少し落ち込んだ


そうするとフレンが口を開く

「これは無限湧きだね、向こうに湧かせる装置があるんだ」

と、フレンが言う


俺はとある案を思いつき、フレンに質問をする

「フレン、特殊剣術ユニークスキルとか持ってない?」


そう聞くとフレンは

「無くはない、けど、さっきの魔法でも倒しきれないのに通用するかどうかは…」

と、フレンが弱音を吐く


「いや、やってみるだけやってみて欲しい、後は俺がどうにかするから」

と、俺はフレンに言う

「なんかいい案でも有るのかい?」


フレンが聞いてくる

「あぁ、あるよ!だからお願い!」


そう俺が言うとフレンはニコッと笑う

「分かった、じゃあ後は頼んだよ!……特殊剣術ユニークスキル!、《アブソリュートキルソード》!」

そうフレンが言うと彼の剣が目で直視出来ないほど明るく光り輝いた

その剣を相手に向けて横に思いっきり振ると、明るい光が相手に、目にも留まらぬ速さで飛んで行った


剣の光が消えると同時に俺がユキに指示を出す

「よし!今だ、ユキ!デケェの一本食らわせてやれ!」


そう言うとユキは大きく頷き、手を相手に向かってかざす

特殊魔法ユニークスキル!、《シャイニングスパロー》!!」

ユキがそう言うと黄色い大きな魔法陣が俺らの後ろに現れて、俺らを上手くかわしながら何万本もの光る矢が相手をめがけて飛んで行く


そして一瞬だけ相手がいなくなる瞬間ができた

俺はその瞬間にすかさず走り出し、螺旋階段のある向こう側へと急いだ


無事にたどり着くと螺旋階段の前にはモンスターを発生させる装置が3つ置いてあった

「あったぞ!モンスターの発生源!今壊すからな!」

俺はそう言うと刀を上から思いっきり振り下ろし、装置を3つ破壊した


もうモンスターが出てこないのを確認して、俺は二人の元へ戻る

「エイジナイス!!すぐに回復魔法かけるから!」

そう言ってユキは立ち上がる


彼女は少し体力を消耗しているようだ

「ふぅ、とてもいい作戦だったね!さすがだよ!」

フレンは笑顔で俺を褒めた、彼はまだ余裕のようだ


俺はフレンに質問をする

「ねぇ、フレンってさ、レベル何なの?」

「ん?僕は今、レベル52だよ!」

《レベル52?!おかしいだろ?!桁が違いすぎる…》


そう俺は心の中で思った

「よーし回復魔法かけるよー!《オールヒーリング》」

ユキは回復魔法を使ってくれた


「よし!みんな回復して元気出たし、次の階に行こうか!」

そうフレンは俺らに声をかける


「そうだな!さっさと行こうか!」

俺は元気に返事を返した


ユキは少し心配そうにしていた

「これ以上に強いのが出てくるんだよね、大丈夫かなぁ」

「大丈夫だって!俺とフレンとユキがいれば、絶対に勝てるよ!」


そう言って俺はユキを元気づけた

「じゃあ、第三層へ行くぞー!!」

フレンの元気な掛け声と共に第三層への螺旋階段を上って行った





さらに強いモンスターへの挑戦


さて!ついに次回最終層!どんな敵が出てくるのか?!

お楽しみに!

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