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心鍵  作者: レア&タマハラ
~一年生~
8/9

カカリギメ

五衛門先生「あ、お前ら、係決めとけ。適当かつ高速で。」

心*意味わからん言葉だな。*

林檎「せんせぇー、決めるいうたって、なに係あるかわからんですぅー」

五衛門先生「あ、そうだったな、えーっと、うちの学校の係はっと。」


五衛門先生はなにやらチョークで黒板に書き出した。


心「えーなになに・・・つ・・か、少なくねーか!?」

五衛門先生「そーだな、まぁ他の学校に比べたら少ないかもな!!!!ガハハハハハ!!!」

心*また不気味な笑い声をあげやがって*

五衛門「とりあえず、勝手に決めとけー。」

クラス全員「うーっす」

心*決めるっつっても二つしかねぇんだもんな。*


係は植物係、動物係だった。


心*俺、動物好きなんだよなぁ。*

心「俺動物係になりまー・・・」

???「はいっ!!!わたし動物係になりまーーーーーす!!!」

心*このパターン何回もくらったような気が・・・」

五衛門先生「じゃあ動物係は木蓮と能山なー。」

心「うーっす。」

能山「心君!!!よろしくねっ!!!えっとー・・・わたしの名前は能山千春だよ!!!」

心「おう、よろしく。」

千春「心君!!よろしくね!!えっとー・・・わたしの名前は能山千春だよ!!!」

心*なるほど、天然タイプか。*

千春「心君!!!・・・」

心「わーたわーた、一回言えばわかる。」

千春「わかった!!!これからよろしくね!!!」

心「お、おう。」

五衛門先生「じゃー植物係は誰がやるー?」

林檎「はいっ!!!うちにやらせてっ!!!」

五衛門先生「おう、そうか、じゃーもう一人はー・・・」

夏「はーい、私、やりまーす」

夏*心との関係見抜いてやる!!!*

五衛門先生「おー、じゃあ、植物係は紅と江ノ島で決定だー。」

林檎「よろしくたのむで!!!江ノ島はん!!!」

夏「よろしくねっ!!!」

五衛門先生「じゃあさっそくなんだが動物係は動物小屋の掃除を頼む。」

心「うーっす。」

千春「はーい!!!」


心と千春は動物小屋へと向かった。


心「うお!!!動物がいっぱい!!!」


そこには兎やら鶏やらかなりの数がいた。


心「うわぁー・・・ここは動物園かよ。」

千春「わぁー・・・かわいいーっ!!!」


千春は動物小屋についた瞬間はしゃぎだした。


千春「わぁーいっぱぁーい!!!もふもふしてるぅー!!!」

心*わぁーこいつ子供みてぇ。*

千春「心君もさわってみなよぉー。」

心「お、おう。」


心は兎に触れた。


心「わぁー、あぁったけぇ。」

千春「動物ってかわいいし、見てるだけでほっとするよね、私だから動物好きなんだぁー。」

心「へぇー、確かにな、俺も動物好きなんだよなぁ、なんか・・・うまくいえねえけどよ。」

千春「一緒だね。」


千春は子供みたいな笑みをうかべながらこういった。


心「そ・・そうだな!」

心*やべぇー、一瞬ドキッとしちまったよ。*

千春「じゃあ小屋掃除しよっか。」

心「おう!」

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