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一球一進  作者: カツ丼
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1話 俺はもう神童じゃない……

今回更新したのはこっちなんですすいません…新しい感じの小説書いたのでぜひ読んでみてください。

代表作の「過去に戻れたのであなたに会いに行こうと思います~平和な世界を望みます~」も読んでみてください!


高校2年生時点で高校通算30本(春11本、夏19本)。誰も越えられない金字塔を立てた高校球児が高校3年生の夏バッターボックスに立っていなかった。高校の名前もない…………そして8月3日に新聞が出された。


速報

伝説の高校球児「神童・桐川光也」事故に遭い現在意識不明の重体。甲子園予選の前には事故に遭っていたことが判明した。今は無事を祈りたい。


桐川光也 

年齢18歳 

守備:捕手、ファースト、セカンド、サード、ショート、ライト、センター、レフト

高校:長野県立山連高校

 

あの記事がでて3ヶ月後の出来事だった。

「斎藤先生!!き、き、桐川君が目を覚ましました!!」

「まじか!すぐに行く!」

彼の病室に2つの異なる足音が近づいていく。

「桐川君!!」

「…………ここは病院ですか………」

「あぁ君は事故に遭ってしまったんだ……」

「それは知ってます……分かってますよ……野球がしたい」

「………………」

2人の大人が黙る……野球が出来ないと物語っているような目をして…静寂を破ったのは一人の少年の泣く音だった。

「………う、嘘ですよね………ねぇ!!…う、動くんだよこれは夢だ……ハハハ!!大丈夫!!だよ…………」

足が黙っている

「……なんで、なんでだよ……クソが!!!」

2人の大人は病室から離れていった。一人の少年が泣き叫ぶ。涙が枯れるまで泣き続けた。

1週間心を閉ざしたままだった。

「桐川君一度外に出てみない?」

一人の新人の看護師が話しかけた。

「……はい……」

空を見上げながらしかしその目に光はなかった。


中庭に行った。車椅子に乗りながら、中庭には少年と一人の看護師だけしかいなかった。

「どうです?太陽とか花とか凄い綺麗ですよ!」

「そうですね……」

「あ、えーとほ、ほら甲子園もきれいだったんじゃないですか?」

「そうですね……でも、もう俺は神童と呼ばれるほどの人間じゃないので………」

始めましてカツ丼です。読んで頂きありがとうございます!感想お願いします!更新は2週間に1回でふ遅くなったらすみません!面白かったらブクマしてくれると嬉しいです!

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