手垢が付きまくってるテーマ、設定、ストーリー、分かってますよ。分かってます。けどいいじゃん。書いたら。
てか、逆に聞きたい。
手垢つきまくってるよねー、の話。
だったら上手く書けますかって。
あなたの思い通りに、ですよ。
ちな私が前から苦心してる小説の題材だって
掃いて捨てるほどありますよ似たような話は。
でもだからと言って私の思い通りに書けるかと言うたら書けん
まあだから楽しいというのもありますけども。
とゆうたら驚いた?
いや、なにがって?
だってな、
こうゆう話する時は、読者ウケ云々の話になるやん。
でも、事実じゃない?
手垢つきまくった設定だからと言って
じゃそれアンタ書けるのと言われたらどうよ。
と考えたら
これ、ほとんどの人が書いたような話だなーなんて
思わなくていいやろって言うてんやで。
だってさ
例えば、
007みたいな話だってさ
手あかがつきまくった話と言えばそうですよ
でも何度も言うけど
「ああいう話で、こちらがハラハラドキドキするように話を盛り上げて書く」のって
やってみたら分かるけどほんとに難しいですよ
なんかね、私みたいな下手くそが書くと他人事になるからね。
斬新なアイデアばかりが難しいわけないやんか?
で、その難しいのを、
自分が楽しむために前向きにとらえたら、
手垢まみれの設定だって書いてみようって気になるんじゃないの?
てーかねぇ。
前のエッセイでも言いましたが、
承認欲求は脂肪みたいなもので、まったくないのも考えものですが
あり過ぎるとこうなるんだよね
何べんでも言うが、手垢つきまくってるよなーとか
そんな風に考えてしまう。
で、「何とかして斬新なアイデア」かもしくは
「読者ウケしそうなの」の二択になってないか?
まあその読者ウケしそうな中に、手垢つきまくりってのがあるのは
そうゆう時は考えないんだよね何故か人間は。
まあそれはいいですよ。
いいけど
見てて思う、そんなことしてて楽しいか?
別にいいじゃない。
手垢つきまくってる設定、ストーリー、テーマ
誰がなんと言おうと書いたらいいやん。
ほかの誰のためでもない、貴方が楽しむために、書いてもいいじゃないですか。
あれもああだし、これもこうだしー、と考えていたら
井の中の蛙になってしまいますよ。
狭い井戸の中で、空と言う名の評価の数だけ見上げてる。そうじゃないの?
私はずっと、野原でピョンピョン飛び回ってるカエルでいたいんですよ
でも、高みを目指してるカエルさんもいるわけよね?
ならば野原を飛び回らないと、高みは目指せないのでは?
あまり上手く言えないけど
自分で自分を井戸の中に追い込むようなことは、しないでねって話です。
だって悲しいじゃん。そうじゃないですかね?
手垢のついた設定を
自分が楽しむために書こうと思うたら結構難しおまっせ。
嘘やと思うならやってみはったらええよ
あれ?意外とむずい……と思うから
そもそも書いてる方が楽しめるってどういうことやってね
私はいつも、
「この子どうなるんだろう」と考え乍ら書いてます。
そう思ってドキハラして書いたら楽しいじゃん
まあね
ニーズを考えて書かないやつはって御意見もあるのは分かりますけど
書く前からそれ考えたら
選択肢が狭まってしまうと思わんか?
で、ポイントポイントとそればっかり考えて
毎日更新してますって
確かに凄いとは思うけどね
たまには自分へのご褒美も考えてもええんちゃう?
と思う私です。