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苦渋500パーセント  作者: なかの世界観
6/9

4月29日と30日の間を見つけたよ。

4月29日と30日の間を見つけたよ。


 今日ふと道に落ちてた犬のくそを見つけた。体よくつぶされて何とか泥に紛れようとしているそれを見てクスッとなった。でもそれと同時に昔をフラッシュバックした。

 人間って不思議だよなぁ。全然思い出さないいらない思い出のはずなのにこういう時にふと思い出す。

 父に昔はよく怒られたものだ。妹と運動公園でどっちが早く一周できるかを自転車で競っていた。大きな水たまりを見つけて必殺技を繰り出すみたいに「スプラッシュ○○!」と入ったそこはくその海だった。タイヤがすごく臭くなって泣いた。父がすかさず怒鳴ってきて、いたたまれない気持ちになったのを今日思い出したんだ。

 

 一年前の今日なにしたか、何をたべたか、だれと寝たかなんて忘れてしまう。前も行ったけどさ、今ってすごく貴重だよね。今日昔を思い出そうとしたときに思った。人間ドンドン忘れていくものって。だから恥ずかしくても記録して、記憶して。

 そうそうそれがアンタの日記だよ。苦い汁ばっかり俺の人生そのもの。濃さはそうだなあ。普通の人の10倍の半分くらい?

 だから500%!!


なんかこの小説?のタイトルの伏線回収が適当に書きなぐってたらふと降りてきたから書いてみた。

苦くてもいいから笑ってくれないか。

そうやって怒ってる顔もかわいいけど。


まだまだこれからキラキラ輝いて

もう許して。

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