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第26話 壱部終了
(うーむ。なるほど…………。君の意見はよくわかった。でもまあいいだろ。神になるのと比べたらその程度で済んでよかったと素直に喜んでおいたらどうかな)
(ありがとうございます)
正直な感想は"ああよかった"だったが、ここであまり調子に乗っていると思われるのもまずかった。何と言っても相手は神なのだ。その辺のことに関しては用心しておくに越したことはない。神様の思惑通りに動くのは不本意だけどね。(じゃあ、早速その儀式を始めようか。そうだな、一年ぐらいはかかるかな。僕も久しぶりに人間の身体をいじるのは楽しみだしねぇ。ふっふっふっふっふ)本当にこの人は見た目通りの神なのだろうか?初めて会った時から考えれば全く予想できないことばかりだが多分そうなのだろう。仕方がない。精一杯頑張ろう。まずはこの世界の仕組みを知ることから始めないとならないな。今は自分にできることを一生懸命やるしかないようだ。こうして少女の精神の中に閉じ込められた私の戦いが始まったのであった。




