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第二千六百二十六話 年越し配信・・・準備中

長くなりそうなので複数回に分けて投稿させて頂きます

本日は、3話を投稿させて頂きました。


 国営放送の紅白で活動休止や歌手活動の引退を発表するタレントが賑わっている

そんな大晦日へ向けてRNでもスタッフ達が慌ただしく準備を進めていた(汗)


 「仮眠室とケータリングの準備はお願いしますよ!」

「「「「「御意!」」」」」


 北大地三郎を筆頭に高齢者が多数参加されてるので

介護スタッフの他にも医師が常駐して待機

何時でもメディカルセンターへ移送出来る体制が整っている。


 雅子とエリカ、のんが中心となって毎年作って来た御節料理も

まりちゃんや美代子さん達が参加して色々レパートリーが増え

お持ち帰りするメンバーも増えて来ているので量もそれなりに必要となって大変w


 「地味ですけどね♪ 御煮〆や筑前煮等は美味しいんですよね♪♪」

「今年もかなりの量を作るそうです」

 

 「楽しみですね♪」


 番組的に、そしてメンバー達の為に毎年鮪や鰤、蟹や雲丹イクラ等々を大量に用意

然し流人の好む食べ物は意外と質素で地味な食べ物が多かったw

 「失礼ですね(怒) 美味しい物が好きなんです!(汗)」

「「「「「失礼いたしました(汗)」」」」」


 氷下魚や柳葉魚等は希少である意味高価な食材になってしまったが

唯一養殖場で養殖しているので流人の周りでは気にしていないが

年々流人の好む食材が高級品になって行くのでw

若手のメンバー達は興味本位と勉強の為に食す事が増えている


 「若手だけじゃなくサブちゃんも好きですよ!」

「地元北海道の魚なんでな(大笑)」


 サブちゃんが若かった時は大量に獲れていた魚が年々漁獲量が減り

高級魚とか称されてしまうww


 あの当時は無限に資源は尽きぬものと思っていた

それが半世紀も経たぬ間に激減して途絶えそうになり

その現実も知らずに若者から伝えられ惜しんでいたら

小規模だけど養殖で再生への道を作っていた(汗)


 演歌活動一筋で歩んで来たが

もう少し何かの為に貢献出来たのではないかと悔やんでいる

そんな北大地にとって残った余生は置き下ではなく前へ歩んでみたい


 自分が自分を必要としている方々へ恩返しをしたい

何が出来るか分からないが・・・


「流人様(汗)」

 「あいよ♪ どうしたん?」


 スタッフの注文ミスでイクラの量が(大汗)

 「どんだけ間違えたの?」

「すみませんw・・・十倍(汗)」

 

 「十倍?」

「はい(汗) 30KGも(汗)」


 「なんだたった30KGかいな(笑) 気にしない気にしない(笑)」


 流人が現物を確認すると

スタッフが1kg箱を3つの注文を10kg箱3つ注文してしまっていたらしい


 「確認はちゃんとする様に!」

「すみませんでした(汗)」

 「OK♪ 大丈夫だから次から気をつけることでおしまい!」

「すみませんでした!」


 料理人にお願いして半分を漬けにして頂き

白ワインなどの肴として・・・

 「そうだ♪ 御飯も容易してください♪」

「はい」


 御飯の上から漬けを掛けてイクラ丼にして食べたいと言い出し♪

30kgのイクラもあっと言う間に無くなるだろうと安堵していた♪♪


 「ねぇ? 酢飯ってすぐ作れるの?」

「はい! ご用意いたしましょうか?」

 「お願い♪ 番組始まったらゲストに提供するからね♪♪」

「はい(汗)」


 流人が何やら悪戯心が沸いて来ている様だ♪♪

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