国家などについて
物忘れの激しい作者のメモ帳のようなものです
地球やアジアなどと設定するがそのまま出していいか考え中
世界観
現実と同じような太陽を中心とする恒星系だが、岩石惑星の数が多く、宇宙進出も第二次大戦後からずっと研究を続けていたため、太陽セイルや人工冷凍の技術が進歩しており、近隣の惑星系への実験的な複数の国家によるテラフォーミング技術の開発も行われていた。
地球のマントル研究によって岩石型惑星の一定以上の圧力下にてJM粒子が存在することが判明
JM粒子により安全な核融合炉、コンピューター技術が発展し、より遠方の惑星まで到達できるようになった
JM技術
結晶化させたJS粒子は、触れ合ったことのある結晶同士で引き寄せあうという特性がある
それを利用して子機となる結晶と親機となる大型結晶を用意し、一方向を指し示し続けることで宇宙空間における方位を確定させる。
これを絶対座標という。
JM粒子を使った量子コンピュータの完成により基礎技術が向上。
航宙技術
融合炉を用いた熱核ジェットエンジン・JM粒子を機体後方で核爆発させることで推進力を得る
遠距離へと超高速で移動するためには複数の機体を連結させ大きく円を描き、円に布を貼るようにセイルを展開し、その中心で大型核爆発を発生さえ推進力を獲得する。
これにより擬似的なワープといえる程の推進力が得られるようになったため、外宇宙への進出も可能となった。
また爆発源を多くすればするほど推力が得られるので、大船団を用意できるものほど遠くの宇宙へより早く進出できる。
国家設定
宇宙開拓が本格的になって以降、大気圏の中に国家があると植民惑星やコロニー郡への連絡手段や宇宙への物資輸送で効率が悪くなるため、宇宙コロニーを建設できるだけの地力がある有力国はこぞって国家中枢を安定した環境を維持できる宇宙コロニー内に移転した。
もともとの母星だった星は人類発祥の地として永久に保存・管理するために母星圏での戦争の禁止やJM粒子採掘の禁止などを取り決めた条約・南極条約を締結。
これにより母星で新たにJM粒子を採掘できなくなったために他星への入植、採掘が進んだ。
また、新たに宇宙進出を目指すためには何処かの有力国家の庇護下に入り、JM粒子を融通してもらわなければならなくなった。
条約締結時に後進国だった国家群を先進国であった少数の国家が管理運営するためだけの条約であると、貧しい国々からは不満の声が上がっており、母星ではテロや紛争の火種が絶えない。
そのため、危険な母星を脱出するために首都機能・国家中枢を宇宙コロニーに移転したという背景もある。
扶桑
主人公たちの所属する国家 日本系統。
母星にいるときは小さな島国ながらも一度の世界大戦に勝利、二回目の世界大戦にて限定的勝利を収め、東南アジアの資源帯を確保できた。
戦後のユーラシア赤化に対抗するため、大戦時は敵国だった新大陸同盟と同名を結び、太平洋の堤防として長きに渡る友好を結ぶ。
JM粒子発見者の1人、南博士の出身国
国家をコロニーに移転するかどうか、どんな人物を優先的にコロニーに移住させるかで大規模なデモ、それに乗じた隣国の暴走、支配下においていた資源国家群での革命派の蜂起により、早くからJM技術の研究を進めていたが、宇宙進出には出遅れてしまった。
その星に実際に行き、旗を建て、所有権を主張したもの勝ちといった、近代文明以前といったような条約締結前の惑星獲得競争にボロ負けしたせいで、コロニー建設以前に獲得した1星以外あまり旨味のない星しか取れなかった
宋胡
中国系ユーラシア大陸国家がソ連からの赤化により誕生した国家
ソ連が脱赤化しようとした際、逆にロシアに侵攻し、支配下に収めた。
一党独裁体制、ソ連時代の宇宙技術を吸収、豊富な大陸資源の独占、西に親・新大陸同盟の欧州連合国家、南に欧州連合国家の旧植民地にして扶桑により建国された南アジア連合国家群、東に扶桑と三方を囲まれており、新たな進出先として熱心に宇宙進出を試みてきた。
その為コロニー建設技術、宇宙用艦隊技術に優れており、早くから植民地獲得に成功した国家
また厄介な火種を抱える母星に早々に見切りを付け、安全な宇宙勢力圏内に首都機能コロニーを建造した。
そして他の国々が植民地獲得をし始めてからは早期から整備していた宇宙艦隊の力を背景に惑星単位への宣戦を行い、自国のモノへと変えていった。
そのような行いから周辺国からは睨まれている。
新大陸同盟
北南のアメリカ大陸国家からなる連合国
宇宙進出は宋胡と同じく早かったものの、国家の成り立ちから宋胡系住民も多く、また民主国家の常として民意を無下には出来ないことから宋胡に対して強く出られていない。
また第二次大戦時、扶桑に対して一時的にハワイを占拠までされたこと、共産国家に対抗するため、ハワイの開放と引き換えに東南アジア地域の支配を認めた和平を結んだため、世界の戦争で自国が大勝利したと言う意識がない。
そのため現実で言う世界の警察といった感覚はあまりない。それよりも独立独歩の気風。
Jasper博士の出身国家
扶桑とは対共産主義のため緩やかな同盟を結んでいたが、力を付けた宋胡に対しては少し及び腰。
欧州連合国家
神聖ローマ帝国の領土を取り戻す戦争としてドイツ帝国が起こした第二次大戦時、ローマはバチカンのものであると対抗したイタリアがまさかの大勝利を収め、新たなローマの建国を!を合言葉に設立した国家間連合。
実質一国と数えても良い新しいローマ帝国とも言える。
バチカンのあるイタリアと、アメリカ大陸からの支援を受けられる英国を中心にしている。
ローマの民であるという統一した意識、植民地としては独立させたが、いまだアフリカなどを資源産出国として実質的な支配下に置けているため、宇宙進出具合は新大陸同盟以上、宋胡以下といった具合。
子供(新大陸同盟)に一時は抜かされたが、再び大人の威厳を見せているといった感じか。
なおバチカンは地球に残っているため、首都コロニーにはイギリス王室が入り、英国が『植民地時代よもう一度』といった感じに張り切って舵取りをしている。
南アジア連合国家群
第二次大戦の際、扶桑によって欧州から独立を勝ち取れた国家群
その実態は勤労体制の扶桑化によってそれまで以上の激務を自主的に行うよう求められたブラック国家であった。
週休完全2日制と9時5時勤務の徹底、飲み会の強制参加の撤廃を謳ったアキメガラ・ガンジンの旗のもと、第二の独立戦争が始まる・・・!
宇宙?そんなことより有休だ!
アフリカ
今も昔も資源を産まさせられるタメに飼い殺しにされる地域
国というか地域扱い
多分話には出てこない