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ミライ  作者: 相沢 朋美
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緑:歩いてばっか

 とある日曜日の午前7時のこと。長谷千春(はせちはる)は恋人である奥村菖(おくむらあやめ)の家に泊まっていたけれど、早起きして2人で散歩に出かけた。10分ほど歩き、近くの公園で休憩をとる。ベンチで談笑していた際、菖のお腹の音が鳴った。

「お腹空いてたの?」

千春が問いかけると、菖は

「恥ずかしい話、落ち込むことだらけでまともにご飯食べてなくて……」

と言った。そこで2人は立ち食い蕎麦店を目指して歩く。


 立ち食い蕎麦店にて千春は天ぷらうどん、菖は鴨南蛮そばを注文して食べる。そこで出された割り箸の包み紙が黄緑色だった。千春は割り箸の袋の色を見て、朝の散歩で見た緑の景色を思い出す。食べ終わってから2人は退店し、また行きたいねと話していた。

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