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第2話 キャラクリは1人キリだと誰が決めた

小ギャル「なんで一気に5人も相手しなきゃいけないんだし。あたし疲れるの嫌なんだし」

作者「小ギャルちゃんそこを何とか頑張ってくれ」

小ギャル「まぁ、あたしは優秀だからお茶の子さいさいなんだけどね」


  第二話 キャラクリは1人キリだと誰が決めた


 真っ暗な空間に私と四人の姿がある

 どうやら無事に全員ログインできたらしい

 

 現在私は一つのゲームログイン用機械からログインしている

 前世たちは一度私の中に入りゲームにログインしているようだ

 簡単に言えば見つかるはずのないバグ 「不正ログイン」 である


「どうやら無事ログインできたみたいね」

「そのようですね」

「ログインできなければ奪ってくるまでだな」

「現世の時に遊べなかった分遊び尽くしてやりやしょう」

 真白はうれしそうな面持ちの前世たちみて少しほほえむ

 

「え?これ何のバグ、一気に5人も現れるなんて聞いてないんですけど。ありえないんですけどGM案件なんですけど。マジ助けてほしいんですけど。ヘルプ――――」

 1人この状況に混乱している少女がいた


 ゲームサポーAI「小ギャル」

 複数いる管理AIの1人で作成者のフェチが詰まった姿、性格をしている

 白い肌に長い金髪、青く鋭い目、爪は青色に塗られている。服装はミニスカにYシャツ上二つのボタンはあけられている。ちなみに身長は150㎝くらいである


 派手な女の子が涙目でガラケーを持って誰かと話している

 私たちは少し落ち着いて獲物を見る目で女の子を見る

 女の子は話し終わったのかこちらに振り替える

「ひっ!……あたし食べられちゃう?」

 そんなに鋭い目はしていないつもりだが

「いやそんなことはしない。それより話は済んだのかい?」

「う、うん」

「それはよかった、ところでキャラクターメイクをしたいのだが進行をお願いしてもいいかい?」

 優しく語り掛ける

「わかったし、5人一気にやってやるし。あたし優秀だからこんなの余裕なんだし」

 

 女の子は空中で手を動かすと私たちの前に半透明のウィンドウが現れる

「そこに書かれている内容上から順にやってけばアバターはできあがるんだし」

 

・アバターは現実の体をもとに作りますか? はい/いいえ


 姿かたちを変えるつもりはないので「はい」を選ぶそのあと一切変更をしない

 前世たちも姿は現実と同じにするそうだ


・種族を選んでください

  人間 獣人 魔人 海人 樹人 蟲人 霊人 とありタップすると細かく分類されている


 少し悩んだものの全員決めることができた


・ジョブを選んでください 

  戦闘 生産  1個目の選択 戦闘を選ぶ

  剣士 魔術師 盗賊 神官 狩人 ・・・・・・結構な数がありまたそれをタップすると細かいせっていができるようだ


 少し時間がかかったものの決めることができた


・スキルを3つサポートAIより与えられます質問に答えてください


 その画面が開いたのだがサポートAIはこちらに気が付いていない前世たちも終わっているようで同じ状況らしい


 ここはひとつ驚かしてやるか

 

 私は4番のほうを見てそれからサポートAIのほうを見る

 サポートAIはガラケーとは別にスマホを持っているようでそれでゲームをやっているようだ「……グナ・イグナ…」と聞こえる画面に目がとらわれているようだ


 4番は私の指示(目線)を受け行動を起こす

 

 4番の生前は地味なものだ。世界に危機が迫っていると直感的に気づき一人で行動し世界の命を延命させることに成功させた。

 吸血鬼の集団に潜入し指揮者を一人殺してなり替わりすべての吸血鬼を洗脳して自決させるその後軍隊をなくしたクイーンヴァンパイアの激怒を買ってしまい殺された


 4番の潜在的能力として認識外からの接近というものがあるこれは彼がその一生を費やした努力の結晶ともいえよう。私たちですらそれに気が付くのは至難の業。魔術のほかにも何か使っているようなのだが本人すらわからないというのだから私たちにはわからない代物なのだろう


 4番は姿をくらましサポートAIの背後に立ち後ろからサポートAIの方に触れるその際サポートAIに視力低下の魔術をかけていた


 サポートAIが背後を振り向くがそこには誰もいない。4番は姿をくらましている


 そしてまた背後に立ち方を触れる。しかしそこには誰もいない


 サポートAIの顔は涙目になっており何かのアクシデントが起きたら泣き出すのではというくらいの所で声をかける

「すまない、悪ふざけが過ぎたようだね」

 こちらを見るサポートAIは少しかわいかった

「……ほぇぇぇぇぇぇぇん」

 

 泣いてしまっている


 5分後


「落ち着いたか?」

「(……コク)」

「スキルくれるか?」

「(……コク)」

 

 ウィンドウに指示がかかれる


・希望のプレイスタイルをお書きください(具体的に)


 そうだな、……


 スキルが与えられました

 どうやらもらえたらしい


 落ち着きを取り戻した女の子は少し股を抑えながらいう

「もうあたしに顔見せんなよ、トラウマになっちまうから。それとたのしんできな」

 そういうと視界が暗転し目を開くとそこは


小ギャル「キャラクリコワイ、キャラクリコワイ、キャラクリコワイ・・・・・・」


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