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特進オタに、恋できますか?  作者: 木尾孝信
絶対受かろう~楽しく過ごそう~
17/26

新たな挑戦

次の日

その事を春波に伝えた。

めちゃくちゃ恥ずかしかったけど忘れた体で話しかける。

すると

「うん、やってみる❗」


「成績はどのくらい」

評定平均4.0これがないと、編入試験(そう呼ばれてる)は受けられない。

「えっと、3.8くらいかな。」

ギリだ。冬休み前までの成績で決まるため、まだ挽回の余地がある。


その後苦手な科目や得意な科目を聞いた。

前勉強したときに見た通り、文系科目が苦手っぽい。

ということで、


「モリー、お願い!!」


事情を説明し、森谷にお願いした。


「なんで俺が…」

「モリーは文系科目の頂点に立つ男なんだから、人助けだと思って。ね?」

「ったく、わーったよ。でも、放課後は塾だから昼と朝だけな。」


森谷はなんだかんだやさしい。面倒見がいいから学校の先生になれば?

何て言っても、子供はムカついて蹴る。とか言ってた。

教え方も申し分ない。

さっそく、春波に言うと…

「二人きりはやだ」

と言われたので、付き添いで一緒に見てやることにした。俺自身も勉強しなきゃいけないし。


翌日から勉強会が始まった。

朝と昼はモリーが、放課後は俺が、交代で見る手はずだ。


特進の奴らに春波の事を話したら、

あの、授業中に来る子ねなんて言いながら

みんなも協力してくれると言ってくれた。


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