〜お遊びタイム〜
本日2回目でーす。、、、
文章量は少ないですが。
昨日は色々あった。
まさか王女様がお城から逃げ出して
来るとは、思いもしなかった。
今日また来るらしい。
いつ来るんだろう。
いくら王女様でも何回も抜け出せる
わけないよね。
「こんにちは、ゴーストさん」
おぅ本当に来たよ王女様。
「大丈夫なんですか。お城
なんて抜け出して。」
「大丈夫ですよ。、、、たぶん」
おい今最後に、たぶんって聞こえたよ。
本当に大丈夫なのか?
「そんな事いいじゃないですか。それに今は
暇な時間帯なのです。あと私と話す時は
敬語じゃなくてもかまいませんよ。」
「それならソフィアさんももうちょっと
砕けた感じでお願いします。」
「私はいつもこんな喋り方なので、、、」
そうかまぁ無理に砕けた感じにしなくてもいっか
「それじゃあ遊びましょう!何して遊びますか?」
とめっちゃ目を輝かせながら言った。
お城の中だと遊び相手がいないのかな?
まぁ元気があってよろしい。
て言っても「遊ぶ」か何しよう。
2人でもやれる事少ないからな、、、
そうだこの前作ったチェスで遊ぶか。
なんでそんな物があるかって?
昨日ソフィアちゃんが帰ったあと
クリエイトボディのレベル上げで
人形を作っていて、数が丁度
チェスの駒の数にあっていたので
木の板でボードを作って人形用の
鎧を作って着させてみて出来上がりだ。
おかげでレベルが2つ上がった。
生成させる部位が2つ増えた。
しかし手以外を生成しても
フルボディ以外使えない気がする。
でもあとレベルを1上げれば
フルボディ生成できると思う。
そんな事より今はチェスだ。
「じゃあチェスをやろう。」
「なにそれ?」
ですよねー。
俺はソフィアちゃんにチェスの
やり方を教えた。すると
「面白そうな遊びね!ゴーストさんが
作った遊びなの?」
「い、いや。
う、うんそうだよ。はははは」
本当は違うけどまあいっか。
変に違うと言えば質問攻めに
なりそうなのでやめておこう。
「じゃあやろうか。」
*
それから一時間後、、、
完敗だ。いや、かろうじて一回
勝てた。4回くらいやったけど。
ソフィアちゃんチェス強すぎでしょ。
教えたのは俺なのに、、、ぐやじぃー
さすが王女様と言うだけあって
戦略ゲームは得意らしい。
しかし、それはそうと時間は
大丈夫だろうか。一応今までこの時間帯は
部屋で一人、本を読んでいるらしい。
「ソフィア、時間大丈夫?」
「はー、もうそろそろ帰らないと。
また怒られちゃう。バイバイ
ゴーストさんまた明日遊びましょう。」
彼女はそう言ってお城に戻って
行ってしまった。
彼女といた時間はあっという間に
過ぎてしまった。
少し寂しい感じはある。
また明日彼女が来た時のために
また別の遊びを考えよう!