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〜プロローグ〜

「ふぁー、よく寝た。」


ふと目を開けるとそこには、太陽の光に照らされ

キラキラ輝く木々がまるで俺の目覚めを歓迎する

かのように音を立て、小鳥のさえずりが、、、


「あれ?」


おかしい、俺はなぜ森の中で眠っている?

まず、俺は都会に住んでいて回りには

自然があまりなかったような。


「え?ここはどこ?私は誰?」


やばい、混乱しすぎて変な事言ってしまった。

少し冷静になってみよう。


そうだこれは夢だきっとそうだもう一度寝れば

目覚めるはずだ。と言うわけでおやすみ〜。



「ぐっともるにんぐ」


目を開けるとそこには引っ越したばかりの

アパートの天井が、、、無かった。

あったのは太陽の光を遮るように生い茂る

木々の葉があった。


お、お、お、落ち着け俺、まずどうして

こうなったのか深呼吸してか考えてみよう。

確かあれは、結構名のある大学に合格して

念願の1人暮らしで浮かれて自分へのお祝い

としてケーキを買いに行って、その帰りに

変な男の人がいたんだ。顔が青白く目は

虚ろでピントがあって無かった。

明らかに体調が悪そうだったので声を

かけてみた。そしたら急に腹部に

激痛が走った。なんだ、と思って腹を見たら

ゲームとかで見た事がある軍人が持って

いそうなナイフが刺さっていた。

俺はその場で倒れた。

体が熱くなったと思ったら今度は急に寒くなった。

どうしてこうなったのか、思考が追いつかず

目の前が真っ暗になり今にいたる。


「なるほど、俺、死んだのか。、、、

納得出来るか!、意味分かんねー、なんで

刺されなきゃいけねーんだよ!」


あれ?でもなんで俺こんなとこにいるんだ?

しかもなんで生きてるんだ?


そう思い俺は体を見渡した。そして

重大な事に気が付いた。


俺の手足がない体もないしかも

若干宙に浮いていた。鬼火と言うものを

想像した方が分かりやすい。そう俺は、

鬼火のようになっていた。















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