表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

26/85

第二十五章︰サンタクロースのクリスマスダンジョン!汚れた靴下と爆発するプレゼント


山田:「え、依頼内容これ……マジっすか?」


依頼書にはこう書かれていた。


【至急】クリスマスダンジョン内、サンタの作業部屋がプレゼントゴミまみれ。

※爆発性プレゼントあり。靴下から異臭。サンタ氏、現在行方不明。


山田:「なんで毎年クリスマスって、イベント性より掃除難易度の方が高いの!?」


■クリスマスダンジョン入口にて


入口のアーチには「★ようこそ夢のクリスマス★」の看板。だがその下には――


「注意:爆発物あり・サンタは狂っている・清掃員は自己責任」


山田:「笑えねぇわ!」


中に入ると、甘ったるいシナモンの香りと、雪と……何かの煙が。


山田:「あ、これ完全に“焦げプレゼント”の臭いだ!」


■遭遇!プレゼント地雷ゾーン


足元に転がる大量の箱。かわいい包装、リボン、そして……


ボンッ!!


山田:「あっぶねええええ!!マジで爆発したぞこれ!」


よく見ると、箱の一部には「爆弾」と書いてある。


山田:「いや分かるように書くなよ!紛らわしいんだよ!!」


???:「私は“爆発的サンタ美学”を採用したまでだ」


山田:「あー出たよもう!!」


黒いコートをなびかせ、アーク・トレイスがプレゼント山から現れる。


■クリスマスダンジョンの設計者おまえか


山田:「まさかと思ったけど……アンタが設計者かよ!!」


アーク:「ああ。このダンジョンは、贈与という不確実性と危険性の美を表現している」


山田:「ふざけてるとしか思えねぇ!!」


アーク:「なお、靴下エリアは“臭覚感応式トラップ”だ。清掃員には地獄だろうな」


山田:「お前、性格悪すぎるぞ……っ!」


■靴下地獄と、不思議なスノーマン


最奥へ進むと、天井から大量のぶら下がる靴下。中身はキャンディ、金貨、石炭、謎の生物。


そして中央に立っていたのは――巨大なスノーマン。


スノーマン:「オイカワナイデ……オレノ……キョウセイホウカゴミ……マダ……」


山田:「えっ……スノーマンが……しゃべってる!?」


アーク:「それは“雪だるゆきだるま型プレゼント守護者”。魔力の暴走で意識を持った失敗作だ」


山田:「どんな設計してんだよ!!てか、掃除拒否してくるのヤバくね!?」


■モップvsスノーマン最終戦


スノーマン:「コノ……ゴミ……マモル……」


山田:「いや守んな!全部捨てるわ!!」


山田:「《掃除する者に祝福あれ》、発動! クラリネットX、凍結解除モード!!」


モップが光り、魔法雪を溶かしていく――


スノーマン:「アア……スッキリスル……ナンカ、モトニモドル……」


シュウゥゥ……(スノーマン、蒸発)


アーク:「……完璧な終末美だったな。君にしては、だが」


山田:「お前、どこまでもひっかかる言い方すんなよな!!」


■そして、屋根裏にて――


プレゼントを一掃し、天井裏で見つけたのは――


ぐったりしたサンタクロース。


山田:「……おい、死んでね?」


サンタ:「……働きすぎて寝てたんじゃ……Zzz……」


アーク:「今年もまた、サンタはブラックだったということだ」


山田:「お前がブラックにした張本人だろがァァァ!!」


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ