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第一機/初っ端から世界三位

【キャラ紹介/リアル】

加賀機(かがき)魁斗(かいと)

17歳高二(男)

一人称は俺

基本めんどくさがりで人とは必要最低限しか接しない

が、周りのカースト上位と仲が良いせいで他の奴らから目をつけられまくり、その度に原因をゲームでコッテンパンにしているか、飯を数回奢らせている


【side of Kaito/area is My room】

「最悪な日だ」

『ごめん』

カttttttttttttttttttttttttttttttt


高二の始業式が終わって、色々と面倒い事が起こりまくってから帰って来た今、俺はPCの前でメンドい事その3を消化している。


「いやマジで最悪、校長の話無駄に長いしいきなりクラスのカースト上位に絡まれるしお前が話しかけて来たせいで学年カースト一位と仲良いってバレるし『ごめん』その要件がバグで出られんくなった+あたおか難度モンハ(モンスターハウスの事)からヘルプっつーメッセでできる事だし『ごめん』そのせいでお前ファンの女子共に敵視されるし『ごめん』さっきからごめんごめん言ってるがちゃんと理解し(わかっ)てんのか最初以外の全面倒事の原因の彩木(あやき)洸夜(こうや)さんよォ!?」ウガーッ!

『いやもうホンットにすいまs「口じゃなくて手ェ動かせやクソがァ!!」んん理不尽でもコッチも動かしてんだよなぁ手つか指!!』


…と、まあ現在俺の(結構順当な)八つ当たり対象になってる幼馴染の彩木洸夜とモンハ攻略してる真っ最中だ。


カッタttttttttttttttttttttttttttttttttttttttttttttttttttttttttttttttタァン!!


「終!了!」ウェーイッ!

『いやー本っ当にありがt「メシ3回」…はーい……』ウェーイ…


いやー終わった終わった、食費も3回分浮くし働いた甲斐があった。


「…つかさ、このゲームお前レベラン(レベルランキングの意)トップ5のお前がなんで100位オーバーの俺にヘルプ依頼してきたんだ?」

『バグってリス地モンハ(ココ)になった上に死にまくった所為で手持ちアイテム全ロスした僕に言ってるのかい?』

「サーセン」


そらしゃーねえわ


「……で?この後()()()()()

『当然!!とりま向こうの()()()()()()で待ってるから〜』プツッ

「はやっ……(ハァ…)行くか」


とまあ、そんなこんなで取り出しますはフルダイブ式VR用のヘルメット型デバイス

コイツを使って一旦VR世界のマイルーム(スマホとかのホーム画面)に入って、俺はあるゲームソフトを起動する

ソイツの名は【妖機大乱】

…超っ絶簡単に言りゃあ妖怪の世界に侵略してきた機械の群勢を蹴散らそうっつうゲーム、で



























俺が…いや、“私”が、世界ランキング3位のゲームです

【キャラ紹介/ゲーム】

狐骸(こがい)

種族:妖狐(黒)

一人称は私

魁斗の【妖機大乱】でのゲームアバター

リリース初日からゲームを始めた初期勢で、ゲーム内レベルランキング3位

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