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プロローグ/確定した未来
【side of 三人称/area is ???】
───轟音が、鳴り響く
「ハッ……ハッ……」
───ドガンドガンと、爆発が荒野のあちこちで起こる
「ハッ……クッ……クソッ…!」
───角を持った人間が、狐耳を持った人間が、狼耳を持った人間が
「何で…何でっ……!」
───数多の人型に近い妖怪達が蹂躙される
「何でっ……このゲームのイベントに、ロボットが居んだよっ!?」
───数多の、大小様々な機械の大群によって
『……うん、ホントそれな』
───コレを嗾けた本人でさえも、この現状に困惑しながら
『…なんで、こうなったんだっけ…?』
───それは、ざっと一ヶ月前に遡る
───それは4月、とある高校の始業式の日だった