主人公スキルを使うノ巻
朝起きるとそこは知らない天井、ということはなく一度見たことのある天井だった
起き上がると食欲をそそるいい匂いが漂ってきた
(あれ?俺カボチャだけど食欲湧くんだな、まぁそんな事どうでもいいかとりあえず腹が減った)
俺は昨日夕食を食べた所へ向かった
そこにはエプロンを着たまま朝食を運んでいたアレクとそれを手伝っているヒナがいた
「起きたかジャック」
「おはようございますかぼちゃさん」
「あぁ、おはようヒナ」
その後三人で朝食をとった
するとアレクが食器を片付けながら
「ジャック、お前これからどうするんだ?」
「どうするとは?」
「そのままの意味だ、俺はお前にどうこうつもりは無いだがお前が暴れれば国すら崩壊する、俺には守らなければいけないものがある、場合によっては、、、」
「まってくれ、俺はそんなことしないと断言できる。相手から仕掛けてくるというならば話は別だが」
「…そうか、昨日の話を聞いてあまり疑ってなかったがそれを聞いて安心した、ただお前のこれからについては本当にどうするんだ?」
「そうだなぁ、自由に旅でもしてみようかな?」
「旅か、いいんじゃないか?昨日の話じゃこの世界のことほとんど知らないんだろ?」
「まぁ、旅に行くにしても準備もあるしアレクに恩も返さないとな、」
「律儀なもんだな、だが俺は明日帰るためにここを出るがな、」
「帰る、何処えだ?ここがアレクの家ではないのか?」
「ここは俺の家ではない、ここは廃墟を俺が住めるくらいに掃除しただけで、俺の家は王都アルブレムにある、なにお前達を置いていこうとは考えてない、ついてくるだろ?」
「ついていくが、急だなぁ」
「もともと帰ってる途中に悲鳴が聞こえてあの村によったから急がんと俺が嫁に怒られるいや、殺されるかもしれんあいつは、早とちりが過ぎるからなぁ〜あと4日で帰らねば」
「わかった、だが俺は入れるのか?」
「お前隠蔽スキルを持っているだろう?それをステータスに使え」
「使ったことないんだがなぁ〜」
『隠蔽スキルをステータスに使用しますか? Yes/No』
おっ?セラがなんか言ってる隠蔽スキルを使用しますかだぁ?もちろんYesだ。
「なんだ、使えねーのか?」
「いや、出来た」
「そうか、それで多分大丈夫だ後は俺が入る時に門番をちょろまかしておこう」
「そんなんで大丈夫か?」
「大丈夫大丈夫俺を信じろ、後嬢ちゃんには俺から話すからジャックは、スキルの確認でもしてろ俺の知らないやつもあったからな」
[ステータス]
名前ジャック
種族パンプキン悪魔(公爵)
年齢0歳
レベル1
[生命力]2700
[魔力]5600
[筋力]580
[体力]720
[敏捷]1860
[器用]1130
[運]7
スキル
鎌技(10)+5
剣技(8)
魔法適性(全)
全魔法耐性(極)
危機感知
隠蔽
固有スキル
終焉の炎
公爵悪魔の魔眼(知)
織天使
大鎌の悪魔
???
称号
今年一番のかぼちゃ
公爵悪魔
???
鎌技と剣技あと危機感知と隠蔽は、見たまんまだろうが
他はセラわかるか?
『わかりますが公爵悪魔の魔眼を使用するのことをおすすめします』
わかった
魔法適正(全) 全ての属性に適正を持ち使用する事ができる 全魔法耐性(極) 全ての魔法ダメージを90パーセント軽減する
固有スキル
終焉の炎 世界に終焉をもたらすことの出来る炎 これより下位の炎は無効化される
公爵悪魔の魔眼(知) 公爵悪魔が持つ魔眼で知識を司る相手を見通すとこが出来る
大鎌の悪魔
鎌技のレベル上限が解放される
???
不明
称号
今年一番のかぼちゃ
世界で今年一番出来の良かったかぼちゃ
公爵悪魔
公爵の爵位をもった悪魔、下位のものを従せる力を持つ
???
不明
???が気になるがセラにスキルの使い方やらいろいろ教えてもらうかな
この後セラに聞きたいことにをひたすら聞いてそれをセラが返答して今日は、終わった