54,迷子の女性と会う
街に戻って、ギルドに依頼完了手続きをしに行く
もちろんバーンデルさんの所に
あれ? いないのかなぁ?
「バーンデルさんはもう少ししたら来るわよ。待ってる?」って隣のお姉さん
「はい、依頼書見てるので。」
と依頼書のボードに行く
階段からバーンデルさんの声がしたけどお客さんといるみたいだな
いっぱいあるから依頼見とこう
「話の内容は分かりました。そう言えば、そちらの国は魔法と魔道具が有名ですよね?」
「はい、我が国は魔法国家と呼ばれますので。特に、魔道具は発展途中ですわ。何かございますか?」
「私が欲しいとかではなくですね。 私の末っ子が魔法や魔道具に興味があるようで。そちらの国が落ち着いたら行くかもしれないと思いまして。」と笑顔で話してくる
まさかあの槍帝と呼ばれる男がこんな顔するとは
末っ子を溺愛しているのかしらね
「本当の息子ではないですよ。まぁギルド長の末っ子みたいな子ですけど。私達にとっても大切な弟です」
とサブマスターのサイカとバルトル
あら、3人の保護者付きの子ですか
気になりますね
「でしたら、国が落ち着きましたら是非私達の家へいらして下さい。私の所は中々の者が居ますので。実は次男は魔法バカなんですのよ。気になる事があるとすぐ引きこもって出てこないのです。」と笑った
「気が合うかもしれんな。」「そうですね」
「はい、ショウも気になる事があると飛び付きますからね」
「では、そちらに行く時にはよろしくお願いします。」とバーンデルが頭を下げた
「えっ、そんな。頭を上げて下さい。こちらもお世話にまりますのでお互い様です。」
「ありがとうございます。ハハハ、どうも可愛くて仕方なくてですね。実の息子は今はファンセリウスに居るようですが。冒険者だからですかね、連絡もあまりない物で。末っ子は懐いてて可愛いのですよ。」
「うん、可愛い」「可愛いな。シオンも可愛い」
「では、これで失礼致します。」
女性がバーンデルから離れて行く
カウンターの女性が「ショウくん帰って来ましたよ」
「おぉ、ケガしてなかったか?」
「元気でした。今依頼を見て待ってますよ。」
バーンデルは早足でボードに向かった
「ショウ、待ったか? 東の森はどうだった?」
とショウに話しかける
「西とは感じが違いました。出てくる魔物もいつもより強かったですよ。でも依頼品採取してきました。魔物も倒したし、今日は早めに戻りましたよ。」
「そうか、下見は大事だからな。あまり深い所には行くなよ。」
「はい」
歩いていた女性は聞いた事ある声に止まった
「あら、あの子は昨日の」
「こんにちは、昨日はありがとう」
横から声をかけられた
「あ、昨日の。」
「あなたのおかげで彼女に会えましたから。もう1度お礼を言いたかったの。今日の夜はオススメしてくれたお店に行くわね。」
と優しい笑顔で話してくれる
「はい。夜も会えるかもですね。」
「ショウ、知ってる人なのか?」
「昨日知り合いました」
女性にバーンデルさんが
「先程話した末っ子です。」と俺の頭を撫でるグシャグシャね
「まぁ、偶然ってありますのね。」
と笑って 夜にまた と言って帰っていった
「??」
バーンデルタさんとカウンターに移動して昨日の話をした
「浴場から帰る途中にキョロキョロしてる人がいたから話しかけたんです。そしたら、一緒に来た人がどこに行ったかわからないって。だから一緒に探したんですよ。」
「なるほどな、迷子になってたのを助けたんだな。」
たのむからここで迷子とかやめてくれ と本気で思った バーンデル ショウが世話してくれて良かったよ
何も問題にならなくて
「偉かったな。よし、今日の夜はロダンの所で好きな物を食べて飲んでいいぞ。俺が奢ってやる。」
「えっ本当。何飲もうかなぁ〜」
そうそう、今日の依頼
「はい、今日の採取品です。後、美味しいヘビもです」
「3種類は、完璧だな。後はヘビか?」
「はい、ヘビですよ。お肉は持って帰るけど。皮はそんなに要らないし、骨と毒袋とか怖いから買い取って欲しいです。」
このヘビは黒と白っぽい鱗があってイヤなんだよ
きれいな白だったらドット柄ぽくて笑えるんだけどなぁ
濁った白みたいなグレーみたいなのがクロが強い白みたいなへんな色が所々混ざってて真っ黒ではなかった
真っ黒ならカッコいいかなあ〜
ヘビは嫌いだけどさ
肉は美味しいらしいからね
前に狩ったヘビも食用って出てたけどなぁ
ヘビとボアの皮がたまるんだよなぁ
「ここじゃヘビはなぁ。解体倉庫に行こうか」
って手をつないで奥にある解体場に連れて行ってもらった




