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巻き込まれたっぽいんで自由に生きていいですか  作者: くん太
自由貿易都市 ライドラム
53/97

44, イヤーな貴族に怖い隣国

なかなかヤバイ国が近くにあるみたいです

さてと、冒険者ギルドに行こう

バーンデルさんはと  いた

「バーンデルさん、こんにちは。お話ししたい事が有ります。」って言うと

「ちょっと待ってな、食堂横のソファーで待っててくれ」って

「はい」 シオンとソファーに座る

「シオン、ハンドクリームぬっとこう」


シオンを抱っこして、自分とシオンの肉球にお気に入りのファーランのハンドクリームをぬる

うんいい香り


「シオン良い香りだね」「にゃん」いい香りだって

これで肉球もプニプニ維持だね 


「ちょっと、あなた。それをわたくしにお売りなさい。」って  

誰に言ってんの?ん?分かんないやと思って無視してたら


「ちょっと、聞いてますの。その持ってる香りがする物をわたくしに渡しなさいと言ってますのよ。」


「僕、あなた知りませんけど。」


「何ですって。公爵令嬢なのよ私は。平民のくせに生意気ね。」って

わぁ〜やなタイプだよ


騎士が来て

「お嬢様が言ってるんだ。さっさと渡せ。」

「そうよ、早くなさい」

だって


はぁなんだよこの人達

「僕は冒険者でここはライドラムですよ。」


「そんなこと分かってんだよ。」

「早くなさいよ」

って話し聞けよ


俺はバーンデルさんを探す

変なのに囲まれて見えないのかなぁ

「バーンデルさん」って大声で呼んだ


「どうした、ショウ。この人達は知り合いか?」って来てくれたよ 助かった


「知らないですよ。いきなり来て、これを売れ、渡せって、公爵令嬢だから言うこと聞けだって。それと平民のくせに生意気だって。ここに座ってただけなのに」


「ちょっとあなた、私の言ってる事が聞けないの。」ってさ

「はぁー。あんたらどこの者だ。ここはライドラムだが」


「俺達はロザリザナの騎士だぞ。こちらは公爵令嬢だ。」って

「そうよ、わたくしは公爵令嬢なのよ」


バーンデルさんが

「だからなんだ、ここはライドラム自由貿易都市だが。他の国は関係ない。知らないのか? ここは、商業ギルド長、各町の代表者が選んだ代表、そしてここ冒険者ギルドのギルド長。この3人の代表で運営している都市なんだがなぁ。ここには貴族はいないんだよ。わかるか?」


「何ですって、私の言うことが聞けないの。」と癇癪を起こしてるよ


「何を騒いでいる」って騎士がきた

お前らのが騒いでんだよ


「あんたはコイツらのなんだ?」ってバーンデルさん

「申し訳ない。私は公爵に頼まれて一緒に来たロザリザナ国第2騎士団の者です」


俺と、バーンデルさんで事情を説明した


「申し訳ない。2人には都市の事を説明してしていたんだが、本当に申し訳なかった」って謝ってきた


「あなたが謝っても仕方ないと思いますよ。」って言うと苦笑していた


バーンデルさんが「それなりの対応をさせてもらう」って言ってたよ


はぁもぉ何なんだよってむくれてたら

「行くぞ、ショウ」って手を出してくれたから手を握ってシオンを抱っこしてついて行く


完全に手をつないで歩いてる大人と子どもだな


いつもの情報部の部屋でさっきの事をもう一度説明したら  

バーンデルさんとサイカさん、バルトルさんが怒りマックスになってる


サイカさんが「またあの国か」って

「国王に書状出してやる。その公爵令嬢の事と態度の悪い騎士の事もな。」

「第2騎士団って言ったかそこのヤツはまともだったな。ソイツに聞けと書いとけ」


ってお怒りだよ3人とも


はぁやだなぁもぉ 変な人達

「はぁ」ってため息ついてたら

「大丈夫か? 疲れただろう」って


ロザリザナは人族主義で貴族がかなりの力を持ってて、奴隷制度とかもかなり悪い国なんだって

最近では人攫いをして売ったりしてるとかでかなり警戒してる国だって 人攫いにあわないよう警備隊を国境辺りに交代で見回りさせてるんだって


「わぁ〜絶対行かないよそんな国。気をつけるね。」

3人は「気をつけるんだぞ」って心配してるよ


「話って何だ?」ってバーンデルさん

「あっだった、実はザーランさんとお酒を作ったんだよ。まだ出来てないけど。」

「何だって、酒だと」ってここでも食いつきいいなぁ


お酒の事とザーランさんの事を話したら

「結婚式の食事会行っていいか?」だって

元々一度行こうと思ってたらしい

おれがお世話になってる挙句に色々押し付けてるから心配みたい


ザーランさんが体を壊さないか

俺がイジメられてないかって イヤいい人達だよって教えても心配らしいよ


乗合馬車で待ち合わせって言ったら

3人とも行くってついて来たよ


ザーランさんとキャロさんは俺と3人が来たらびっくりしてたよ 何で?


ザーランさんが結婚式の食事会まぁパーティーだね

3人も来てくれたら嬉しいって話してた

参加人数少ないからねって

喜んでたよ  良い人でしょ?


「彼は騙されやすそうだな。心配だ」ってバーンデルさんが言ってた でしょ


バーンデルさんがザーランさんとキャロさんの後ろ盾になってくれるって  良かったね


ザーランさんがまた喜んでたよ



馬車乗場で明日は依頼を受けるから街に泊まるって伝えた

キャロさんがお兄さんは結婚式が終わってもしばらくはいるって


明後日は式の前日だからいるってさ

じゃぁ明後日、倉庫の居住スペースで話しして、泊まればいいってザーランさんが言ってくれた


ザーランさんに

「結婚式の服持ってたのをリメイクだけど出来たから着てくれる?」って聞いたら


「えっ、作ってくれたのか? もちろん着るよ。キャロもなぁ」

「ええもちろんよ」だって 


明後日ねって手を振った

マーロくんはザーランさんのポケットから手を振ってる  可愛い





ザーランさん良い人すぎて心配される

でも強い後ろ盾ゲットです

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