表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
巻き込まれたっぽいんで自由に生きていいですか  作者: くん太
自由貿易都市 ライドラム
46/97

39, シャンプーの効果大だった〜

ギルドに依頼完了報告


翌朝、朝食を食べてキャロさんはハーブで精油とウォーター作りをするって準備してる


ザーランさんはマーロくんと巣箱を荷車に積んでる

「ザーランさんキャロルさんマーロくん、また来ます。ありがとうございます」って手を振ってシオンと乗合馬車まで歩く


「マーロくん良かったね。」「良かった。元気になった」って話しながら歩く


乗合馬車で街まで移動して冒険者ギルドを目指す

「サクラ抱っこ」って両手を上げてくる


ギルドに入ってバーンデルさんを探す

あれ?居ないなぁ  バーンデルさんの隣によく居る女の人に

「あの、バーンデルさんは居ませんか?」と聞くと


「ショウさん、来たら3階のいつもの部屋に来てくれって伝言です。」


あぁ〜情報部の所かな

「分かりました。」階段を上って向かう


「バーンデルさんいますか?」とドアの前でノックしながら呼んだ


ドンバンって音が中からして

「おぉー。ショウやっと来たか。」って出てきた

やっとって3日しか経ってないけど


中に入るとサイカさんとバルトルさんもいたよ 

あれ?サイカさんの髪と耳がキューティクル?サラサラツヤツヤだよ

バーンデルさんもなんか前髪が増えた??


「依頼終わったんで来たんですけど。ハーンデルさん髪増えてるよ。サイカさんはキレイ度が増してますけど。どうしたんですか?」


イヤイヤ、どうしたはこっちよ、これどうだ?、あのシャンプーすごいね彼女も喜んだよ、うちの奥さんも絶賛してたよ、って次々言ってくる


えっどうしたの? 3人共


なんでも、渡した石鹸、シャンプー、ハンドクリーム、化粧水が良かったんだって


「良かったです。」って言ったら

「それが、周りから何でだって、何を使ってるんだって」ウンウン 頷いてる


「あぁ、僕のは魔法を少し使ってるから効果が出過ぎるんですよね。僕もそんなに作らないし本業じゃないんで。」

「だよな」「ですよね」「そうよね」って冒険者なんだけど一応


「でも、友達?知り合いが作ってくれるって言ってましたよ。まぁ農業が本業なんでその人も。一つ一つ手作りなんで量は分からないですけど。」って言うと

「本当か」「やったわ」「ありがとう」って


「今すぐは無理ですよ。材料も育ててるんでその方達。何日かに1回露店でするって言ってましたけどね。あっでもバーンデルさんのは僕しか作れないから持って来ますね。お2人のも僕のと一緒に作るので。」


「それって、ラルル草依頼の農家の所か?」って「ですよ」


あっザーランさんの所の事とマーロくんの事もバーンデルさんに相談しとこう


何かあったらしてくれそうだし


バーンデルさんに3日間のことを話した

3人ともえって顔してる 


かなり貴重な植物ばかりだったみたい

ちゃんとザーランさんのところ以外で植えても育たない事も教えた


マーロくんの事を話すとバルトルさんが食いついた

精霊と妖精が好きらしい 

色々な国での伝承や冒険者に関わる出来事とか全部バルトルさんの仕事なんだって

調べてる内に好きになったんだって


3人共今度一緒に行きたいって言ってるけど良いのかな?仕事


ルースベリー、ピンクプラム、レモリア、フルースをカゴに入れてちゃんと3カゴね 渡したらビックリしてる


さっき採取したって言ったのに

後ルースベリーとかで作ったパウンドケーキとパイとクッキーを渡したらまた固まったよ


なんでだよ〜 言ったじゃん


今日はゆっくり森に採取に行ってくるって言った 

バーンデルさんにバーンデルさんのシャンプーは僕しか作れないから無くなったら言ってねって念を押して部屋を出た


さて、シオン一緒に森に遊びに行こう

「にゃん もちろん」





バーンデルさん髪が生えて来てた

良かった〜(´∀`)


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ