25, パウンドケーキとクッキー
この世界本当にお菓子がないよ
マトモなのがね
ロダンさんが連れてきた3人
1人は見た事ある人だった
冒険者ギルド内の食堂で料理してる人だった
オードリノさんで料理長だそう
女の人はナナルアーナさん
食堂店主でロダンさんが作って出してるプリンが大好きだそう アリサさんの友達だそうだ
もう1人は、トリトスさん
奥さんと宿屋をしていて料理担当だそう
3人ともロダンさんが信用できる人だと連れてきた
えっと、どうしたらいいんだ?
ロダンさんがさっき教えたラルラの粉の事と俺にもう1回バターを作って見せて欲しいと言ったので
ミルクとリアンの果汁を入れて作った
まぁ1時間寝かせなくてもいい、保存するには寝かせた方がいいと教えた、出来立てでも食べれるから3人に食べてもらった
3人は固まってた
バターじゃなく3人がどうしよう
「おい、しっかりしろ。せっかくショウが教えていいって言ってくれたんだぞ。それに、今からショウとクッキーとパウンドケーキを作るんだからな。」
そうだよ、お菓子作るんだよ
3人に後ろの椅子に座ってもらって、ロダンさんと作り始めた
2人で混ぜ混ぜ、混ぜ混ぜして
木の実入り、ロールン入り、そのままと3種類作った
鉄板にバターを塗って、綺麗に並べてオーブンに入れた
次は、パウンドケーキ
そのままとの、ロールン入り、今度は果物のベリーに似たのを入れた パウンドケーキは砂糖少しと花蜜にした
花蜜も採取の時に沢山見つけたんだよ
蜂蜜みたいなのを花の下の袋?に溜める植物があったんだ ラッキーだ
これを採取した日にロダンさんにあげたらめっちゃ喜んでた やっぱり熊さんだからかなぁ 好物だって
パウンドケーキのもとを、作ってもらった型にバターを塗ってから流し入れて トントン と空気をぬく
よし、後はオーブンだけど3種類を各5本も作ってしまった しまった って顔をしてたら
「あっちのオーブンで焼こう」ってロダンさんが新しい方のオーブンに入れてくれた
後は待つだけだ
そうだ、生クリームも作ろうかなぁ
生クリームはミルクとモルファの実だな
モルファの実のなかは水だ しかも美味しい
モルファは別名、水の木
この実の水とミルクをひたすら混ぜる、混ぜる
ロダンさんと一緒に混ぜる、そして砂糖を入れてまた混ぜる
生クリームの作り方もロダンさんに教えたら喜んでた
プリンの上に乗せてみたいって
生クリームを冷蔵室に入れておく
クッキーをチラチラ見ながら片付けてと
クッキーをオーブンから出して見てみると こんがり焼けてた 良い匂い~
冷ましてと、
今度はパウンドケーキもいい頃かも
ロダンさんと確認する
竹串みたいなを刺して うんこっちもいい感じだね
出して冷ます
クッキーが冷めたのでロダンさんと味見
「ん〜美味しい サクサク」
「これは美味いな、木の実がまた良い食感だ、こっちの何も入れてないのも美味しいな。」
「これも食堂でも使えますか?」と聞くと
「おお勿論だ。色々とアレンジも出来そうだしな。
いいのか?これを店で出しても。」
「良いですよ。こっちのパウンドケーキも出してください。」
「ありがとう。どっちも良い物だ。お菓子類は出してなかったからみんな喜ぶよ。」とロダンさんはニコニコ
2人でパウンドケーキも食べた、生クリームもちゃんと乗せて
美味しいねってロダンさんとこの前一緒に作ったハーブティを飲みながら食べた
スッキリしたミントとレモングラス、ミコルとレルスのね ブレンドティをこの前いっぱい採取したからロダンさんとつくったんだ
本当、美味しいなぁ〜
2人でゆっくりしてた
んっ何か忘れてるなぁ まぁいいかとロダンさんと俺の分とロダンさんの分に分けて、ラッピングした
ラッピングって言っても良さそうなのを持ってなくてクッキーは丸長の容器に種類別に入れた各6個出来たから3個ずつ分けたよ
パウンドケーキは難しくて3種類5本で1本ずつ味見で切ったから2人で3種類2本ずつ分けた 分けたけど容器はどうしよう 考えてたらロダンさんが細長い容器を持って来てくれた
「これに入らないか?」 型が崩れないようにと 「そうだ、蓋にひっくり返して容器を上からかぶせたらどうかな?」 ロダンさんとやってみた ストンと中に入った 良かったー
片付けをすませて
「ロダンさん、僕これから冒険者ギルドに行ってきます。」とロダンさんに声を掛けた「おう、気をつけてな」って手を振ってた
なんかいいなぁ〜 楽しいなぁ
そうだ、道具屋にお菓子入れて渡すカゴバスケット無いかなぁ
見てから行こうっと
熊さんには蜂蜜ないからとりあえず花蜜です
かなり嬉しそうです
目が輝いてます
生クリームも手作りです
美味しいは正義なのです
お菓子も正義なのです
喜んでくれるかなぁ〜




