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「終わらない冬」  作者: 零月
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睡魔

2ヶ月も更新できずに申し訳ないです…

先生はメガネを上げて話始める。

「そう、ノーター…君たちの言うヤツだ。…多分…。」

「「多分って…。」」

「んー!そんな目で見ないで!」

先生は顔をぷくーっと膨らませる。かわいい。

「…んで、そのノーターってやつはなんで今出てきたんだよ?」

「それがノーターが出てくる条件がよく分からないんだよね…。何年かに1回とかそういうのはなくて突如として出てくるとしか書かれてなくて…。ミステリーだねぇ…。」



…。

暫く沈黙…?が続いた。何だろうこのボーッとする感じ…。

何か2人で話してるのかな…何の話してるの…?

「…眠い…。」

「ん?おい…空…?大丈夫か?」

「青山さん…?」

私はそのまま気を失うように睡魔に襲われて倒れる。




俺は心配そうに言う。

「…星月先生、空は大丈夫なんですか?」

「単純に疲れてたんだと思うから大丈夫だよ。すぐ目を覚ますと思う。」

先生は空に毛布をかけながら話す。

「あとはかなり混乱してたんだろうね。突然学校に閉じ込められたんだもんね…。」

「そりゃそうか…。」

「桜樹くんも疲れてるんじゃない?寝てもいいんだよ?」

「あ、大丈夫です。ちょっと行きたいところがあるので。」

確かに俺も疲れてるし先生の提案には賛成したかったが先生に会う前の自分達の教室が気になっていた。

「じゃあ私も行く。」

「星月先生はここでいてください。俺1人でいけますから。」

「だーめ!私も行くの。」

「…空はどうするんですか?」

先生がギクッとした。それでも怯まずに、

「か、鍵してけば大丈夫だって!」

「ほんとにそれで大丈夫なんですか…。」

食い下がる気がなさそうなので空が心配だが先生も連れていくことに。

…教室から出てきてたあの血は誰のだったんだ…?

次回は悠視点から始まりますね

これからもよろしくお願いします

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