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「中止」高校生の新世界作り!  作者: 星宮みつき
A章-モウイチド
12/19

12.死んだのか?

気づけば僕は暗闇にいた。

僕は死んだのだ。僕の世界も滅亡してしまったのだろうか。


はぁ。もう終わりか。短い物語だった。

ん?なんだか話し声が聞こえる。


聞き覚えのない声…?

うーん。あまりよく聞こえない。


天国?許可?そんな言葉が聞こえてくる。

僕は天国に行くのか?地獄か?


全くわからない。


よく考えてみると声が聞こえるってことはまだ生きてるんじゃ?


僕は目を閉じていることに気づき、目を開けた。

そこには綺麗な病室が広がっていた。


生き返ったのか?


「あっ、起きた。だ、大丈夫ですか?」

女の人の声が聞こえる。


僕は体を起こした。

「あっ。まだゆっくりしててください。」

僕はまた寝かされてしまった。


まずは、一番の疑問をぶつけてみる。

「ここは、どこですか?」


「ここは天国です。」

やっぱりそうか。俺は死んだんだ。


「あなたの世界にいたミカのお父さんとお母さんが天国に要請し、あなたを助けたんです。」


え…?

まだ死んでいないのか?


「ショウは生きているのか?」


「はい。ショウも一緒に保護されました。」


よかった。ショウも生きていた。


足音が聞こえる。誰が来たんだ?


「あなたが英樹さんですか?」


いきなり聞かれた。


「はい。」

僕は素直に答えた。

「ありがとうございます…。」


泣いている声も聞こえる。

多分ミカのお母さんだろう。


「ミカは…大丈夫なんですか?」


「ざんねんながら、まだ保護されていません。」

そうなのか。


「なぜ僕を助けた?」

お母さんは薄れた声で、


「あなたを信じているから…です。」

と言った。


僕はそのままベットに潜り込み、その話を後にすることにした。


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