からはだ!
ジリリリリリ!
「やべ!遅刻する!初日から遅刻は勘弁してくれよ」
俺は朝食を食べずに家を出た!
そしてある角を曲がろうとしたら
バンッ!
「ご、ごめん!今急いでるから!」
と言って心の中では少しワクワクしてた。
「う、うん…」
女とぶつかったのか!と思って顔を上げたら…
「男かよ!なんだよ!」
思わず声に出てしまった。あまりにもショックだったから……ちなみに手も握ってしまった…
「なんだ!そういうお前も男かよ!チッ!」
向こうも期待してたみたい…人生って全てがうまくいくわけじゃないからな…
と思ってまた歩こうとしたら
バンッ!
「いて!またかよ…」
と言ったら
「何その言い方、そっちから来たんじゃん」
この声は…まさか!
「す、すいません…」
女だった…これでさらに精神ダメージを受けた…
そのせいか俺は………
ドンッ!
ベットから落ちた、夢だったみたい
俺、矢吹蓮は今日から高校生活が始まる
のを楽しみにしすぎた…
でもあの夢が正夢だといいなぁーと思いながら家を出たら
「きゃーーー、なにあの人めっちゃイケメン!」
っ!俺のことか!いや…まさか…本当に…
ふと、顔を上げたら隣にイケメンが…
うおーーーーー、なんでだよ!そこは俺だろー(涙)
「あの人のとなりってもしかして友達かな?あの人は結構喋りやすそうだし、いこうよ!」
もう誤解されてる…いきなりこんなんて思ってもいなかったよ…このままだと俺の楽しみの高校生活がー!
「ねーねー、君の名前何?」
1、逃げる
2、答える
どうするべきか…ここは!
「矢吹蓮です。」
「うわっ、ダッサ。」
いきなり言われたー!帰りたい…俺の考えてたのはこんなんじゃねぇーー!俺は間違った選択をしてしまった…そして俺はさらに精神ダメージを受けた…
そして俺はダッシュで学校へ。
「はぁ…はぁ…ついた…」
俺は紅月高校についた。
よし、とワクワクしながら教室に入った。
そこには最悪な風景があった。
俺は少し後悔した、が、可愛い人がいるからあまりしなかった
「よぉ!蓮!久しぶりだな」
「お、おう…」
そう、そこには嫌いな友達がいた。細かいところは気にしなくていい。(嫌な風景というのはこのこと)
「蓮いいなぁー!あの人の隣で」
「えっ?」
俺は少しびっくりした、いや、結構びっくりした。
でも嬉しかった。
「よし!これだ、俺が待っていたのは」
キーンコーンカーンコーン
チャイムがなった。
「お前ら席つけー、そしたら一人一人自己紹介だ」
「えーと、僕の名前は…えーと、山下陽介です…よ、よろしくお願いします…」
と何人かして次はあの人だ!
「私の名前は早乙女沙織(さおとめ、さおり)です」
声も可愛い!もう完璧だな、これだよ俺が求めていたのは、と言っていたら
「授業開始だ!」
そして俺の高校生活が始まった。
今回初めてやってみたんですけど、面白かったですかね?(笑)今はつまらなくても多分後からいろんなキャラが増えて面白くなると思うので良ければ見ていってください!それでは見てくださった方ありがとうございました!