PV200万突破記念
なんだかんだで続いてます。
メッセで頂いた質問などに和樹達が答えます。
将「どうも〜。黒狼隊副長の呂猛で〜す♪」
和「…同じく黒狼隊隊長の韓甲だ」
?「どうも初めまして。黒狼隊第一歩兵小隊小隊長の中尉…名前?あ〜…朴容国です。北に同姓同名の政治家がいましたが、自分とは一切関係ありませんので悪しからず」
将「という訳で今回は部隊のトップ3でお送りしたいと思いま〜す!!……なんだ、この台本?」
朴「ちょっ副長!?声出てますよ声!!」
将「知るか。なんだってんだよ、この“テンション上げ上げ”ってのは?」
和「…お前はいつでもテンションが右肩上がりだろう」
将「…そうか?…まぁ自覚してっけど」
朴「してるんですか!?」
閑話休題
将「ってな訳で早速、質問コーナー行ってみましょ〜♪」
和「いきなりだな、オイ。…なんの脈絡もなく行ったな」
朴「ですね…」
将「細けぇ事は良いんだよ。…え〜このコーナーでは、読者の皆様から作者宛に頂いた気になる質問等を俺達が答えるってモノです…っと。さてと…先ずは一通目」
【質問です。和樹と将司の誕生日なんですが、和樹が8月15日で将司が6月6日ですよね?この日って日本の終戦記念日とノルマンディー上陸作戦が行われたと記憶にあります。何か意味でもあるのでしょうか?】
将「だってさ。…俺の誕生日は……一応は6月6日ってなってるな」
朴「6月6日……あぁ確かにD-DAYですね」
和「ノルマンディー上陸作戦が有名だが、正式名はOver lord作戦。これは敵前強行上陸作戦の規模としては最大のモノだな」
朴「史上最大の作戦と言われるだけありますよ。…まぁ仁川上陸作戦も負けてはいないですが」
和「否定はせんが…それって米軍が主体だったよな」
将「韓国出身なのは判るけど、別に威張れねぇぞ」
朴「うっ……」
将「一応、俺が生まれた日ってのは6月6日って事になってるな。…意味は……っていうか、生まれた日に意味なんかあんのか相棒?」
和「知らん、そして俺に聞くな。…まぁ俺の生まれた日…なのかどうかは判らんが、8月15日は日本の終戦記念日だな。意味があるかどうかは知らん。“生みの親”にでも聞いてくれ」
将「ってか俺達、両親の顔なんか覚えてねぇし」
和「まぁな」
【質問があります。黒狼隊の隊員達は互いを呼ぶ時、“〜軍曹”や“〜少尉”と呼ばないで階級だけで呼んでいますが、これって混乱とかはしないんですか?教えて下さい】
将「って質問だな」
朴「…どうなんですかね?」
和「いや、どうって…。特に問題はないな」
将「正規軍だと、名前の後に階級を付けて呼ぶんだけど、傭兵ってあんまり他人に名前を覚えて貰いたくないんだよなぁ」
朴「ですよね。俺も国軍に居た頃は“朴中尉”とかで呼ばれてましたけど…。お二人はどうですか?」
将「俺達?…正規軍に傭われた事はあんだけど…ずっと階級呼びされてたな」
和「俺も少佐とかだな。部隊を創設した後は隊長って呼ばれるようになったが…。まぁ、指差したり、視線を向けたりして階級で呼べば困らん」
朴「…まぁウチって下士官−−特に軍曹級の奴等が圧倒的に多いですから、少し苦労はしたりしますけど」
【“部隊で怒らせてはいけない奴ランキング”で和樹と将司が一位と二位にランクインしていたと思いますが、二人ってブチ切れると恐いんですか?将司はともかく和樹がキレる図が想像できません】
将「俺はともかく、って…。ど−ゆ−意味だ、こりゃ?逆に質問したいぜ」
朴「まぁまぁ…。あ〜…でも、お二人がブチ切れた姿って…あんまり記憶にないんですよねぇ」
和「…俺、キレた事あるのか?覚えがないぞ」
将「あるだろうが。ものっスゲェ剣幕で」
和「……いや、記憶にないな…。中尉、あったか?」
朴「あったじゃないですか。ほら……どこだったかでアジア出身の連中ばかりだった事を馬鹿にされた時に」
和「……?」
将「アレか−−ってオイ。まさか覚えてないのか?」
朴「…まぁ、アレはキレて恐かったと言うよりは…カッコ良かった、ですね」
将「応。アジア出身の傭兵は質が悪いって風聞があった頃に所属していた軍で散々コケにされたんだよな」
朴「えぇ。突然、隊長が口煩い雀みたいな奴に掴みか掛かって“俺はともかく、コイツらを侮辱する事は許さん。次、同じ事を言ってみろ。その口をミシン糸で縫い付けてやる”って、物凄いドスのきいた声で」
将「…そんで何日後かに…そいつの口を本当に縫い付けたからなぁ…。アレは流石にビビったぜ」
朴「笑いながらやってましたからねぇ…。身の毛もよだつ、とはあの事ですよ」
和「(…全く覚えてないな…。呆けるにはまだ早いと思うんだが…)」
【真面目にお訊ねします。部隊の指揮権って基本は和樹が握っているんですよね?万が一、部隊長の和樹が戦死したら、指揮権は繰り下がって将司に渡ると思うんですが、その将司も戦死したらどうなるんでしょうか?】
将「あ〜これね、うん。なるほどなるほど…」
和「これについては既に決めてある。俺が戦死して、副官の相棒も戦死した場合、指揮権は中尉へ渡る事になっている」
朴「ですが、そんな状況に陥らないよう頑張っています」
将「ウチの部隊に尉官以上の人間って少ないからな。佐官に至っては相棒だけ」
朴「えぇ。ヘリ部隊の小隊長も中尉なんですが、部隊は歩兵を中心に編制されているので陸軍出身の俺が準指揮権…みたいなモノを頂いてますね」
【孫呉の武将達で気になる方はいますか?もしくは話の合う人を教えて下さい!!】
将「ん〜…と言ってもなぁ…」
和「…気になる…?」
朴「身近な人で言うなら華雄の姉御ですね。…彼女の方が年下なのに何故か“姉御”って呼んじゃいますが」
将「テメェ等は公覆殿も姉御って呼んでるだろ」
朴「えぇ。というか全員、面白いですよ?」
将「ふ〜ん。…あぁそういえばよ」
朴「なんですか?」
将「いやさ、思春ちゃんって江賊の出身らしいけど、話とか合うか?」
朴「あぁ…甘寧ちゃんですか?海軍出身の連中とは結構、馬が合いますよ。水上ではどう戦うとか、こんな風に船を動かせば有利だ、とか」
将「そっちかよ…。年頃の女の子が色気もクソもねぇ」
朴「まぁ仕方ないですよ−−って隊長?」
和「…気になる…?……?……??」
朴「どっどうしたんですかね?」
将「“気になる”ってのがどういう意味か判らねぇんだろ」
【黒狼隊の皆さんが好きな三国志の武将は誰ですか?】
将「おっ普通の質問が来た」
朴「それは失礼でしょう。…あ〜…俺は蜀の趙雲が好きですね。長坂坡の戦いでの活躍が凄かったですから」
将「俺は……やっぱ周瑜かな。家柄、人柄も良かったし、軍略の才能もあった……もう完璧人間で良いってぐらいの奴だな」
和「…気になる……??」
将「お〜い。相棒、戻ってこ〜い」
和「あん−−次の質問?……あぁなるほど。俺が好きな武将は夏侯惇だな。……こっちのはアレだって話だけど」
(ちなみに私が好きな武将も夏侯惇です。by作者)
【質問。黒狼隊の中でも並外れて強い隊員っていますか?居るなら名前を教えて下さい】
朴「…この質問は……」
将「…あぁ、微妙」
和「何をもって“強い”とするか…。…純粋に戦闘力だとしても、状況によって変わってくるモンだからな」
将「…歩兵対歩兵の平原で戦うって仮定したらどうだ?」
朴「相手の練度にもよって変わってくるんですが…。う〜ん……相手が雑兵だったらにしますか?」
和「…まぁ、それでいこう」
朴「ですね。…えっと…やっぱり強いのは隊長と副長が挙げられますね。無駄に強い……こっちでは呂布ちゃんと比肩しても良いくらいです」
和「かの飛将軍と並べられるのは少しおこがましいがな」
将「中尉も中々だろ。敵の精鋭兵を近接で何百人も殺した戦闘があったし」
朴「いやいや、お二人には負けますって。…あぁ、曹長を忘れる所だった」
将「あぁ。…アイツも大概だと思うぞ」
和「素手の貫手で敵兵の喉を貫いてたな」
将「後は…喉笛を引き千切ったり」
朴「一応、近接格闘でもそういう技術はあるんですがね。…流石は北の工作員だっただけありますよ」
将「同感同感」
将「え〜…長かったようで短かったけど、このコーナーも終わりだ。最後に言っておきたい事とかあるか相棒−−」
和「フゥゥ……あん?」
朴「…あ…隊長、飽きたみたいです…」
将「煙草吸うなって…俺だって我慢してるんだ」
和「悪い……」
将「んじゃ気を取り直して……中尉」
朴「はっ。…え〜…まだまだ我々の物語は続く(?)と思いますので、読者の皆様から応援を頂けたら幸いです。これからもどうか宜しくお願い致します。……こんな感じで良いですかね?」
将「上等上等。…んじゃ…次は相棒」
和「あん?…あぁ。…まぁ宜しく頼む」
将&朴「「…それだけ?」」
和「あぁ。何か問題でも?」
将「ウチの馬鹿隊長が失礼したな。…あ〜……なんて言おう?」
朴「副長……」
将「いや、だって恥ずい−−あぁ判ったよ。…作者の気分次第で一発だったり連投したり、本編だったり今回みたいな関係の無ぇ話だったりするが、気長に付き合ってくれ。その内、武将との×××があったりするからよ」
朴「いや…伏せ字にしてもバレますって…」
将「良いんだよ。作者なんか最近、ノクターンにこの作品の裏を投稿しようかなんて考えてるみてぇだしな」
朴「カミングアウトして大丈夫なんですか!?」
将「平気平気……たぶんな」
朴「副長…世界を崩壊させかねない発言は止めて下さいよ…」
将「判ったって。…まぁ取り敢えず、これからも宜しく頼むぜ」
朴「お願いします」
和「……ハァ…宜しく…」