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恋姫†無双-外史の傭兵達-  作者: ブレイズ
第三部:徒然なる日々
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30




「…旦那様ぁぁぁ!!」


「どうした?」


「芽、ここ芽が出てますよ!!」


「そうか良かったな」


そっけなく使用人になった少年へ返すと作業に戻った。


庭に作った畑には大根、白菜、カブ、ほうれん草等を植えている。


これから寒くなる…といっても江南は湿潤なので冬でも比較的暖かいのだが。


とにかく俺の趣味である園芸を始めた訳だ。


植えている野菜の中にトウガラシがあるのだが…なぜ、この時代の中国にある?


あれはメキシコ原産の筈なんだが…。



…まぁ良い。



園芸−この場合、畑を作って野菜を育てる事を指すが、その野菜を育てる前にやっておかねばならない重要な事がある。



そう…土作りだ。



土作りが野菜作りの半分以上を決定すると言っても過言でなく、理想を言えば、最高に良い土に野菜を植えれば、ほとんど何もしなくても、ほったらかしで充分な収穫にありつける。良い土であれば、健康に育ち、病気にかからず、害虫も寄せ付けない勢いの良い体質になり、良質で豊作になるというのが理屈。人が野菜を作るのではなく、土が野菜を作るのだ。 逆を言えば、いざ野菜を作ろうと思っても畑であれ、プランターであれ、それが悪い土だったとすれば例えどんなに良い苗、良い種を植えたとしても、土壌環境が悪ければ、手間が掛かり、収穫量も望めない野菜作りとなってしまう。悪い土に育つ野菜は、病気がちで、害虫にも狙われやすく、手間ばかり掛かるのだ。野菜作りは手間をかけてナンボと誤解されているが、目指すべきスタイルは良い土を作って、出来るだけほったらかしで収穫にありつく


「イモムシィィ!!!?」


…俺とした事が…。


随分とヒートアップしてしまったな…。


「イモムシがどうした?ただの幼虫だろう」


「むむっ昔っから駄目なんですよぉぉ!!」


「排除しろ、踏み潰してしまえ」


「出来る訳ないじゃないですか!!」


「そいつは野菜に仇なす害敵だ。情け容赦は無用」


「ウゥッ…どっかに投げてきます…」


…敵に情けを掛けるとは…。


その判断、いずれ我が身へ降り注ぐ事となろう。


畝に生えた雑草を取りつつ横目に見れば、徐哉は枝の上にイモムシだろうそれを乗せ、おっかなびっくりに門へと運んで行く。


…どうやって開門するつもりなのやら。


「ヒャアァァァァ!!こっこっち来ないでぇぇぇ!!」


…どれほどイモムシが嫌いなのだろう。


種類にもよるが、イモムシは総じて密林では良いタンパク源となる。


味もハチノコと、そう大差ない。


もっともディナーに注文するほど好きではないが。


そんな事を考えていたら不意に人の気配。


「韓甲様、失礼いたします」


背後に現れたのは、護衛の細作だろう。


現れたのは良い。突然、現れるのは慣れた。


だが……


「あと一寸、踏み外したら蒔いた種を踏み付けるぞ。気を付けてくれ」


「えっ…!?はっ申し訳ありません!!」


立ち上がり振り向きざま、注意すると細作は慌てて足の位置を改めた。


「それで、なにかあったのか?」


「はっ。孫権様、甘寧様がおいでになるようです」


「…なぁ?」


「は?」


「この屋敷は孫呉の集会場か何かなのだろうか?」


「いえ…違うと思いますが…」


伯符殿も来訪した履歴があるが、今度はその妹に、その側近と来た。


疑問に思った事を細作へ問い掛けるが、その事実はないとの事らしい。


「とにかくお伝えしましたので、自分はこれにて」


俺にそう告げると細作の姿が消えた。


…いったいどうやって消えているのか…。


まぁ…瞬発的なモノであって持続は難しいと思うから、その手の敵と戦う事となっても対処可能だろう。


…せっかくの休暇に俺は何を考えているのやら。



やれやれ…戦場に出すぎると思考回路にまで影響を及ぼすとは良く言ったモノだ。


まぁ…取り敢えずは、こんな所で良いだろう。


抜いた雑草をザルへ入れ、それを庭の片隅にある堆肥置場へと運ぶと黒馗が排泄した物の上へぶちまけた。


ザルを物置へ片付け、井戸へ向かうと石を積んだ井筒の上に置かれた綱とそれへ繋がっている桶を中に放り込み、水音が鳴ったのを確認すると綱を引き上げた。


水を張った桶へ両手を突っ込み、それを洗うと着物の袖から手拭いを取り出して水気を拭い去る。


使い終わった水を捨て、手拭いを袖の中へおさめた時、にわかに門が騒がしくなった。


「韓甲は居るか?」


「えっ…あの…その…」


「韓甲殿は御在宅か、それとも御不在か?」


「だっ旦那様は…」


どうやら客人達が来たらしいが…。


あの二人は普段から威圧的な態度でも取っているのだろうか。


…おそらくは無自覚なのだろうが。


少し乱れた服装を整えると、門へと向かって歩き出した。



やはりというべきか…徐哉は鋭い目つきをしている二人を見上げ、膝がガクガクと笑っていた。


よく気絶しない、と誉めてやりたい。


特に興覇殿の双眸は普段からキツいものがある。


心の弱い者なら、睨まれたその場でショック死しかねない。


「…お待たせして申し訳ない。それとウチの使用人を威圧しないで頂きたい」


「居たのか…って誰が威圧している!!?」


「…蓮華様」


「うっ…済まない…」


視線を徐哉から俺へと向けた仲謀殿が少しキツい言葉を放つが、それをやんわりと興覇殿が諌めたようだった。


「だっ旦那様ぁ…」


そして徐哉…お前は救世主を見たかのような視線を俺に向けるな。


「…徐哉、茶を用意しろ」


「はっはい!!」


俺の要請を受けた徐哉が二人に勢い良く礼をすると、脱兎も真っ青な勢いで走り去って行く。


どうやら彼は、あの歳で天敵に出会ってしまったらしい。


まぁ…それはともかくとして…。


「どうぞ」


「…あぁ」


「お邪魔する」


客人達を何時までも門に立たせておく訳にはいかないので、二人を案内する。


縁側に近付くと敷石の上で昼寝をしていた萌々が跳び起きて、柔軟のつもりなのか伸びをすると尻尾を振って俺に駆け寄ってくる。


「…犬?」


「ええ、犬です」


「名前は?」


「萌々ですが」


「そうか…」


軽く萌々の頭を撫でてやると草履を脱いで、縁側へ足を掛けようとして…それを中止する。


「申し訳ない。一度、足を洗って来ますので、先に中でお寛ぎに」


「いや。別に此処で構わない」


畑仕事で汚れた足を洗ってこようとしたが、それより先に仲謀殿が縁側へ腰を下ろしてしまった。


それに追従して興覇殿も。


…王族というのは皆がこうなのだろうか。


良くは判らんが、二人の横へ腰掛ける事にした。


「…この畑は貴方が?」


「…えぇ、そうですが」


表情にこそ出さなかったが、仲謀殿の俺の呼称に内心で驚いてしまった。


つい最近までは“傭兵”もしくは“貴様”だったのに、今のは確かに“貴方”と呼称していた。


「見事な物だ。…元々は百姓だったのか?傭兵になる前は」


「いえ。ごく普通の一般人、何処にでもいる人間でした。畑は趣味を兼ねた実益」


「趣味と実益…。それにしては随分と凝っているぞ」


「なに…。ただ、わざわざ金を払って手に入れるよりも、こうして作った方が安上がりなだけですよ」


何の変哲も捻りもない世間話をするのは久しぶりだが…やはり俺には似合わない。


縁側に置いているステンレス製の灰皿を取ると腰を上げ、彼女達と距離を取って煙草を吸い始める。


「…ごく普通の一般人と言っていたが…何故、傭兵に?」


「…逆にお尋ねするが、何故そんな事をお聞きになりたいので?」


「…………」


仲謀殿は無言の返答をすると俺の視線から逃れるように眼を背ける。


…まぁ良い。


理由なんぞ人間によって千差万別、別に聞きたいとも思わん。


「少し…昔話をしましょう。たまには良い」


呟くと、溜まった灰を灰皿に叩き付けて落とし、煙草を指に挟む。


彼女達にとっては未来の話だろうが、俺にしてみれば昔の話だ。


「昔々、とある所に孤児の少年がおりました。


その両親は少年が乳飲み子の頃に事故で亡くなり、赤子は天涯孤独となりました。


それと間を置かず、赤子は孤児院に身を寄せる事となりました。


そこの院長は心優しく、お人よしで素性の知れない赤子を育てる事を快諾し、その子はすくすくと成長しました。


その二年後、少年にある転機が訪れました。


新しい仲間が孤児院に入ってきたのです。


その子も両親を事故で亡くし、親戚筋をたらい回しにされた末、その孤児院へ入る事となったそうです。


二人の少年は、互いの境遇を理解し、まるで兄弟の如く仲良くなりました。


生まれて初めて出来た親友に二人は幸せの絶頂にありました。


されど、その幸せが続く筈は無く、再び彼等に転機が訪れました。


優しかった院長が亡くなったのです。


その後を引き継いだのは、院長の息子。


その人は放蕩癖があり、酔っ払うと暴力を振るう事がありました。


父親が遺した莫大な遺産に眼が眩んだ息子は、それを手に入れるため八方に手を回し、院長へ就任したのです。


それからの二人は地獄のような日々を過ごしました。


放蕩癖のお陰で二人には充分な食事が与えられる筈もなく毎日、院長が食べた残飯を与えられていました。


そして酒を呑んでは暴力を振るい、二人の身体は毎日、生傷が絶えませんでした。


そんな生活が続いて三年が経過し、二人に再び転機が。


剣術との出会いです。


道場が孤児院の側にあったため、そこの師範は二人の境遇を知っていました。


少しでも心と身体を強くしてやりたい、と思った彼は受講料を一切受け取らず、熱心に二人へ剣術を教えました。


最初こそ、心と身体の鍛錬を、と思っていた師範ですが、二人は水を得た魚のように頭角を現しました。


それを見た師範は、二人を剣士にしてやりたいと思い、己が持つ技術の全てを叩き込みました。


学校…私塾の勉強の合間を剣術の取得に費やし、二人は弱冠12歳で免許皆伝。


剣術を己が血肉としたのでした。


時は流れ…二人は18歳。


二人は孤児院の院長を殺害しました。


そして国外へ逃亡し、人道に外れた犬畜生である傭兵になったとさ。


めでたしめでたし」


感慨も沸かず、煙草を咥えると吸い込み、紫煙を吐き出した。


…昔話をした後の煙草は不味い。


顔をしかめると、灰皿へ煙草を叩き付けて灰を落とした。


「…その少年達の、その後は?」


「さぁて…どうなった事か。想像してみるのも楽しいのでは?」


「…楽しいと思うのか?」


肩を竦めて、答えを返し煙草を灰皿へ押し潰すと、縁側に腰掛ける。


「…その少年達は…韓甲殿と呂猛殿か?」


「さぁ?私が勝手に妄想し、それを話しただけやも知れませんぞ」


「…そうか…」


興覇殿は微かに頷いただけだった。


すると重く、長い沈黙が俺達に訪れた。


耳を打つのは小鳥の囀りと木々がそよ風に揺れる音、そして…萌々の欠伸。


それが耐えられなかったのか、隣に座る仲謀殿は呼吸を整えた。


「えっと…あの…」


「何か?」


「…思春に聞いたが、戦後に華雄隊の兵士達の葬儀をやったそうだが……」


「それが?」


「…戦後、間もないのに何故、葬儀を?」


「おや?…軍規違反でしたか?」


「いやいや、そうじゃない!!葬儀を執り行ったのは立派な事だと思う!!…一兵士の葬儀を行うのは、その家族だけだから、少し気になったんだ」


「国ではなさらないのか?」


「合同だが、葬儀はする」


仲謀殿に代わって興覇殿が答えた。


確かに寿春城攻略で戦死した兵士達を合同で葬儀を執り行っていたのは記憶に残っている。

「戦後に間を置かず、葬儀を執り行ったのは…死体が新鮮なうちにやっておきたかったから」


「…新鮮?」


「…腐敗した死体を御覧になった事は?」


「いや…まだ…」


興覇殿は…愚問だろう。


「人間の死体が腐乱すると…それはもう無惨。カラスが死体を啄み、目玉がくり抜かれ、肉を喰われ、腐った箇所にはウジが湧き、腐りきった死体からは思わず嘔吐したくなる異臭が…っと失礼した」


想像したのだろう。


仲謀殿の顔色が少し青くなってきたのを見て、謝罪する。


…俺も初めて目撃した時は食った物を全て吐き出したが、もう慣れてしまった。


「いっいや…大丈夫だ…」


「…そんな死体で、戦死した奴を黄泉へ送りたいとは思いますまい。だから、さっさと葬儀を済ませた訳ですよ」


「…………」


そう言うと、仲謀殿は俺を凝視した。


例えるなら…未知の生物を目撃した奴のように。


「…どうかなさったか?」


「…そういう考えを持っていたとは思わなかっ…いや侮辱している訳ではないからな!?誉めているんだ!!」


そう言いたいなら、どもる必要は無かろうに。


些か興奮している彼女が呼吸を整える。


「……優しいのだな」


「……は?」


思いも掛けない単語が耳を打った。


「厳しく、皮肉も言う、だが…それ以上に、優しい」


「…優しい?」


「なっなんだ、変な顔をして?」


変な顔をしていると言われるが、正確には呆気に取られている。


「…優しい、とは。仲謀殿は人が悪い」


「なっ!?」


「優しい、という称号を与えられるには、私は不相応というもの」


「…謙遜せずとも…貴方は優しい。充分に、この上なく」


「…まぁ、そういう事にしておきましょう」


“優しい”なんて称号は俺には相応しくない。


敵を、冷酷に、合理的に、殲滅し、虐殺し、蹂躙する命令を下す人間だ。


畑仕事の最中、俺は徐哉へイモムシを殺せ、と命じた。


理由は野菜に害をなすから。ただ、それだけの理由で。


しかし徐哉は、自身が毛嫌いしているそれを逃がした。


客観的にみれば“優しい”という称号は彼にこそ相応しい。


「…思春から聞いた話で私は貴方へ誤った評価をしていた事に気付いた」


「………」


「傭兵という者は皆、下賎で、狡猾で、意地汚い者達だと考えていた。…だが…」


「だが?」


「貴方…いえ貴方達は違う。目先の事ではなく…もっとこう…そう、何か崇高な目的があって行動しているように思えてならない」


「それこそ誤った評価。我々は社会の最底辺にしがみついているだけの存在が群れを成しているだけ」


「…自分を卑下しすぎよ…」


…霞からも同様の事を言われたな。


「傭兵なんて畜生にも劣る最低の人種。卑下もクソもありませんよ」


当然の返答をすると煙草を咥えるが、火を点けずそのままにする。


「…そう思ってずっと戦ってきたの?」


「…えぇ、ずっと。これまでも、現在も、そしてこれからも」


「悲しくならないの?辛くはならないの?」


「もう慣れてしまいました」


「…………」


にべもなく、そう答えると仲謀殿は口を閉ざしてしまった。


興覇殿の表情は相変わらずで、思考を読み解くのは骨が折れそうだ。


「…お願いがあるわ」


「なんでしょう?」


今更になって気付いたが、彼女の言葉遣いが随分と柔らかくなっている。


「貴方の真名を教えて」


「…私にも頂きたい」


二人が異口同音で尋ねてきたのは俺の真名。


断る理由は…ないか。


「真名は和樹。私は数々の名前を持っていますが…これが真の名前」


「…正に“真名”ね。私の真名は蓮華。これを貴方に預けます」


「私の真名は思春。これを同じく貴殿に」


「…確かにお預かりしました。…あ〜、おそらく呼び方は今まで通りかも知れませんが…如何か?」


「構わないわ。ね、思春」


「えぇ」


承諾してくれたなら…まぁ大丈夫だろう。


今更になって預かった真名で呼称するのは些か面倒だ。


唯一の例外は…董卓軍に身を置いていた時ぐらいだろう。


「おっお待たしぇちまちた…」


…なにやら怯えている小さな声を聞き付けた。


視線を向ければ、徐哉が盆に湯呑を三つ乗せて静々と近付いてくる。


しかも言葉が噛み噛み。


「…遅かったな」


「はっはい。粗相がないようにと…その…丁寧に淹れてましたので…」


「気にせずとも良い」


「もっ申し訳ありましぇん!!!」


「えっ!?ちょっ!?どうしたの!?」


盆を床に置いた徐哉がいきなり土下座すると、仲謀殿は当然と言うべきか慌てている。


「なっなにかお気に障ったならば平にご容赦を!!!」


「えっえぇぇ!?」


「お怒りがおさまらないのであれば…値打ちがあるとは思いませんが、どうか…どうか僕の首ひとつでお赦しを!!!」


「だっ誰もそんな事は望んでいないわ!とにかく頭を上げて!!」


つい先程までの真剣な雰囲気は四散したな…跡形もなく。


溜息を零し、咥えている煙草を袖にしまい、二人が押し問答している中間から盆を引き寄せて向こうで成り行きを見守っている興覇殿へ湯呑を手渡した。


「ですから…どうか旦那様だけは!!」


「いや、だから…あぁもう!!二人とも、なんとか言ってよ!!」


「蓮華様にお任せ致します。これも良い経験になるでしょう」


「良い経験って…。和樹−−」


「興覇殿。茶菓子は如何か?」


「頂こう」


「どっちでも良いから助けてよぉぉぉ!!!」





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