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恋姫†無双-外史の傭兵達-  作者: ブレイズ
第九部:赤壁
121/145

106

場面がコロコロ変わりますので御注意&御容赦下さい。





〜other side〜



「−−時間も少ない。早速だが通達する」


黒狼隊に宛がわれた陣地のテント内で集まった各小隊長の視線が部隊長の和樹へ向けられる。


「まず状況開始の定刻だが…夜間とする」


「夜間?…随分とアバウトですね」


「仕方あるまい。…俺と相棒が照明弾を一発ずつ上げる。それを合図とし各員は行動開始だ」


「了解。その後は事前に通達された作戦通りに…という事で宜しいですね?」


「あぁ、そうだ。各小隊長は指揮下の隊員を掌握し迅速な……まぁ普段通りだな。ともかく面倒を掛けるが−−」


異常に気付いた和樹が出し掛けた言葉を飲み込んだ。


「−−お待ち下さい!!」


「−−ここをお通しする訳には参りません!!」


「−−えぇい鬱陶しい!!邪魔じゃ退けぃ!!!」


「−−どうかお下がりを!!それ以上、近付けば発砲致します!!」


「−−撃たせないで頂きたい…!!」


「−−…くっ…!!…思春、明命!!!」


「「はっ!!!」」


陣地の入口での激しい問答は離れたテントの内部まで届いていた。


「ちっ!!隊長!!」


「少佐、大尉、早く!!」


「……判った」


「…お前ら、頼むぜ」


部下達に急かされ、和樹と将司は装備を整えると布扉を捲り、外へ出る。


「−−和樹様、将司様!!」


「−−御二人共、どうか抵抗なさらないで頂きたい…!!」


「……中尉、少尉、任せたぞ」


「「はっ!!」」


呉随一の俊足を誇る明命と思春は制止を求める隊員達の間を潜り抜け、陣地の奥深くまで侵入していた。


目標の和樹と将司を発見した二人は武器を構え、大人しくするよう警告する。


しかし彼等は彼女達へ一瞥をくれると、そのまま駆け出し、逃げ去ってしまう。


「お待ち下さ−−くっ!?」


逃げ去る彼等を追おうと思春が一歩を踏み出した瞬間、彼女の足下へ歩兵小隊を預かる中尉がホルスターから抜いた拳銃を発砲した。


「−−貴女方は行かせません」


「御二人共、お退き下さい!!」


「そうはいきません。命を受けた以上、我々は貴女方を足止めする義務がある」


「中尉の申す通りです。…あの二人を追わせる訳には参りませんので……貴女方の相手は我等が務めさせて頂きます」


中尉と少尉は拳銃を構えたまま、腰から片刃の剣−−サーベルを抜いた。


「何故…何故ですか!?」


「何故?…なんの事でしょうか?」


「何故、私達を−−孫呉を裏切って曹魏へ寝返ろうなどと…!!?」


「雪蓮様への忠義をお忘れになったのですか!!?」


血の滲むような二人からの問い掛けに二人は唇を歪ませ、笑顔と形容するには程遠い表情を顔へ張り付ける。


「…ここで、はっきりさせましょう。我々は心の底から孫呉へ忠誠など誓ってはいない」


「我々が偽りのない忠義の誓約を立てたのは後にも先にも二人のみ」


「韓狼牙、そして呂百鬼こそ我等が主。…勘違いするなよ小娘共が」


「……ならば是非もありません……明命!!」


「はい!!…参ります!!」


二人を排除しようと彼女達が躍り掛かり、交えた剣同士が激しい火花を散らした−−










「−−……なぁ相棒、代わってくんない?」


「嫌だ、疲れる」


「あのねぇお前さん……」


「高々、400mだろう。そのぐらい漕げ。それと気色悪い事を言うな」


「漕げって…オールは兎も角、櫓は初めてなんだけど…」


「そんなこと知るか」


「うわっ性格悪っ……って、一人だけで煙草吸うなよ」


数十分後、陣地を脱出した二人の姿は長江の水面上にあった。


小舟を拝借し、不本意ながら船頭を務める将司が操る櫓で対岸を目指している最中だ。


舳先で水を切る彼等の視線の遥か先には曹操軍の船団の姿がある。


「…アイツら無事だと思う?」


「おそらく大丈夫だろう。死線と苦戦も越えてきた連中だ。おいそれと死ぬ訳がない」


「まぁ…そうだわな。…あ〜ぁ…決着つけたら真剣に再就職先、見付けねぇと…」


「再就職ね……西方へ行く手もあるな」


「随分と行くねぇ……当ては?」


「無い」


「だろうね」


「…だが…歴史が俺達が知る通りに進行するなら……」


「三世紀頃だと…確か…226年にサーサーン朝ペルシアがパルティアを滅ぼしてるよな?」


「あぁ。250年頃にはサーサーン朝・シャープール1世がインドのクシャーナ朝を破っている」


「260年にはシャープール1世がエデッサの戦いでローマ帝国と戦って、皇帝のウァレリアヌスを虜囚にしてるな」


「あぁ。ローマ帝国は251年のアブリットゥスの戦いでも敗北している。…弱まって来たのはこの頃からだな」


櫓で小舟を漕ぎ進める最中に交わされる会話は、この大陸での仕事が一段落したら次の戦地への転進を考えての事だ。


もう彼等には次の戦地しか頭にない。


世界は広く混沌としている。


必ず何処かで毎日のように戦争が繰り広げられているのだ。


ならば何処かの金払いの良い勢力へ味方し報酬へ有り付く。


それこそが傭兵だろう。


万が一、戦況が不利になれば逃げ出せば良いだけの話だ。


「……そろそろだな」


「……あぁ。曹操軍の哨戒網に引っ掛かる頃合いだ」


確認し合っていると闇の彼方から一隻の小舟が接近して来る。


それは彼等の予想通り−−曹操軍側の方からだ。


「−−何者か!?」


「−−黒狼隊部隊長 韓狼牙ならびに副長の呂百鬼である!!約定通り参上したと曹孟徳殿へ伝えよ!!!」









曹操軍兵士が操る小舟の先導を受け、二人は曹操軍陣営に辿り着いた。


武装解除を受け、周囲を将兵へ固められたまま連行される。


どうやら、このまま曹操−−華琳との謁見へ臨むようだ。


及第点以上の素晴らしいエスコートを受けつつ彼等は歩き続け、辿り着いたのは本陣である大天幕。


「−−失礼致します!!韓狼牙殿、ならびに呂百鬼殿がお見えになっております!!!」


兵士が口上を述べると大天幕の中から数多のどよめきが聞こえた。


「−−通しなさい」


「はっ!!」


二人の眼前に立っていた兵士が先頭を切って天幕へ入る。


それへ続くと−−


「−−久しぶりね、韓甲、そして呂猛。貴方達を歓迎するわ」


−−並み居る武将達に囲まれ、椅子へ優雅に腰掛ける覇王の姿があった。


「孟徳殿、長坂以来ですな」


「えぇ。…呂猛は…あの戦い以来ね」


「その節はどうも…」


不敵な微笑を浮かべた華琳が二人を見回していると、将司は彼女と同様の表情を張り付けつつ芝居掛かった動作で一礼する。


「あの時は…私の頚を欲しがっていたわね?」


「えぇ…恋い焦がれる程に、狂おしい程に」


「望みの物なら貴方の目の前にあるわよ?どうかしら?」


「ふふっ…」


挑発とも取れる彼女の言葉を受け、将司は微かに笑い声を上げた。


“あの時"−−曹魏から見れば孫呉侵攻戦、孫呉から見れば曹魏迎撃戦の光景を否応なく覚えている彼女達は身を固くし、然り気無く二人を警戒する。


すると将司は−−張り付けていた微笑を引っ込め、代わりに彼女の眼前で跪いた。


「…新しく雇用主と仰ぐ方の頚を所望する者が何処におりましょうや?この身、この魂は全て孟徳殿に捧げまする。我が真名“将司"に誓いまして」


「結構よ。…韓甲はどうかしら?」


「同じく。我が真名“和樹"に誓い、曹孟徳殿へ忠義を」


二人の返答を聞いた華琳は口角を微かに上げ、そして僅かに唇を開け、満足そうな微笑を浮かべる。


「素晴らしい返答だわ。和樹、将司。私の真名は華琳…貴方達を歓迎するわ。ようこそ…我が曹魏へ」










「−…………でさ、俺達、いつまでこうしてれば良い訳?」


「−−楊、ボヤくな。…合図を待て」


「いや、待つよ?すっげー時間、待っても良いよ俺は?」


「…じゃあ…一体、何が不満なんだ?」


「腹減ったんだよぉぉぉぉ!!!!」


「……ウゼェ、黙れ」


「ウッセ!!飯食ってる途中で作戦の通達があるからって行って、それが終わったと思ったら−−コレだ!!腹減ってイライラしてんだよ!!!」


「それは俺も同じだ」


「なに言ってやがる!!良いよな朴はよ!!お前、何杯もおかわりしてたもんな!?」


「仕方ないだろう!!頭脳労働も腹が減るんだ!!!」


「こっちは何時間もヘリ飛ばしてな、あんま休まねぇで整備してたんだよ!!」


「こっちだって作戦立案やら戦力把握やらで飯を食う暇も休む暇も無かったんだ!!!」


「…あの……教官方、もう少し静かに−−」


「「あぁっ!!?」」


「−−すっ済みません!!」


連合軍陣営の黒狼隊陣地では、捕らえられた隊員達が両手両足を縛られ、孫策軍将兵の監視下に置かれていた。


そんな中、緊張感が全くない中尉コンビが言い争いをしているのを見咎めた孫策軍兵士が彼等を注意した途端、“邪魔をするな”とばかりに殺意が籠もった視線を向けられ、畏縮してしまう。


余談であるが、黒狼隊の隊員達を“教官”と呼ぶ孫策軍将兵は皆、彼等の調練を受けた者達だ。


和樹と将司の逃亡を助ける為、隊員達は友軍である筈の孫策軍将兵と交戦−−互いに死者は出ていないが−−し、二人の逃亡を確認すると武装解除の後、投降。


現在は、全隊員が罪人の如く手足を縛られ、地面に転がされている形だ。


「…飯食いてぇ…葉巻吸いてぇ…」


「…我慢しろ。……俺も我慢してるんだ」


「…我慢?……なにを?」


「……………………………小便」


「……………」


楊中尉が呆れ、彼から眼を逸らすと−−孫策軍の鎧に身を包んだ新しい兵士の一団が陣地へ入って来るのが見えた。


「……来たぞ」


「……あぁ」


二人は頷き合うと、いつでも行動を起こせるよう準備する。


朴中尉が周囲を見渡せば−−隊員達が頷き返した。


「−−見張りの交代だ」


「もう、そんな時間か?」


「あぁ。休んでくれ」


「判った。良し行くぞ」


『応』


遣り取りが終わり、それまで監視をしていた部隊が陣地を後にする。


彼等が目の届かぬ所まで去ったのを確認した新しい監視役の部隊はおもむろに−−寝転がる隊員達の下へ駆け寄り、短刀で手足を縛る縄を切って行く。


「…遅くなりました」


「…いや…特に問題はない。……確認するが…お前が話に聞いた曹魏の細作で間違いないな?」


「はっ。私はそうですが…この者達は一般の兵であります」


「…良く鎧が手に入ったな?」


「侵攻戦の折、国境の支城を我軍が陥落せしめたのは御記憶にありますでしょうか?」


「あぁ……そうか、なるほど…」


その時に潜入をする為、鎧を回収したという事か、と朴中尉は合点がいった。


「縄をお切り致します」


「あぁ」


短刀が僅かな隙間へ差し込まれ、朴中尉の手を縛る縄が切られた。


次いで足の縄も切られると彼は縛られ、赤くなった手首を擦りつつ立ち上がる。


「大事ありませんか?」


「あぁ、苦労を掛けて済まない。短刀を貸してくれ。コイツの縄を切りたい」


「どうぞ」


渡された短刀を掴んだ朴中尉は、いまだ寝転んでいる楊中尉の背後へ回り込み、先ずは手の縄を切り始めた。


「お急ぎ下さい」


「判ってる。……っと、次は足だ」


「応、早いとこ頼むぜ」


今度は足へ回り、縄を切ると寝転がっていた彼は立ち上がり、痛む節々を解すように軽く飛び跳ねる。


「あ〜、やっと自由だ」


「あぁ。急いで武器を取れ」


短刀を返した朴中尉は、拘束を解かれ自由となった隊員達へ命令を下す。


彼等の銃火器と装備は回収され、陣地の片隅に積み重ねられていた。


そこへ静かに駆け寄った彼等は武器と装備を回していく。


「−−−異常なしだな」


自分の武器と装備が戻り、異常が無い事を確認しつつ朴中尉は肩へ小銃のスリングベルトを通し、ヘルメットを被る。


次いでトランシーバーの電源を入れると首に巻いたマイクへ手を当て、送信ボタンを押し込む。


「総員へ通達する−−」


そう言いつつ朴中尉は何を思ったか腰の弾帯から素早く銃剣を抜き−−傍らの細作の心臓へ切っ先を突き刺した。


「−−ガッ!!?」


「−−仕留めろ」


瞬間−−隊員達は銃剣を抜き、一斉に“敵兵"へ躍り掛かった。


肉が固まる前に細作から銃剣を引き抜いた朴中尉は戦闘服のパンツでこびりついた血を拭い、弾帯へ吊された鞘に銃剣を戻す。


「−−クリア!!」


「−−クリアです!!」


「−−こっちもクリア!!」


掃討が済んだ事を知らせる報告が次々に飛び交う。


気付けば−−彼等の周囲は屍の山が築かれていた。


「宜しい。では始めよ−−−……の前に、小便行ってくる」


「……締まらねぇな、オイ」










「−−あははっ和樹〜〜♪」


「−−…“霞"…暑苦しいんだが……」


「ええやん、ええやん♪また和樹と一緒に戦えるんやからな♪」


「…それは俺も嬉しいが……答えにはなっていないぞ」


曹操軍の大天幕の中では酒宴が催され、静かに酒を呑む和樹の背中に酔っ払った張遼−−霞が張り付いている。


この酒宴は勝ち戦の前祝いとでも言った所だろうが、弾けるような笑顔で和樹に張り付く霞は別の意味でこの酒宴を楽しんでいるようだ。


「−−…霞様と随分、仲が宜しいのですね」


「ん?…あぁ…そうだな。董卓軍時代から彼女はアイツに……アレなんだよ」


「そうでしたか。……どうぞ」


「応。…そういや、お前……名前なんて言ったっけ?」


「張燕と申します。以後、お見知り置きを」


「応」


傍目には、いちゃついているようにしか見えない二人の向かいで将司は飛燕の酌を受けつつ盃を傾ける−−−うっすらと“彼"へ微笑を浮かべながら−−










「−−なぁ、北郷」


「−−うん?……って、白蓮!?」


「白蓮ちゃん!?」


「おぉっ、白蓮殿。いらっしゃったのか」


「いくら私でも泣くぞ!!!」


まさかの黒狼隊の“反乱"で混乱する連合軍だったが、呉と蜀の首脳陣はこれからの作戦といまだ混乱の中にある将兵を鎮める方策を話し合う為、酒宴を取り止め、今度はしっかりと軍議を始めていた。


そんな中、一刀へ声を掛けたのはハム−−もとい白蓮だ。


お決まりとも言える存在感の無さ−−この濃い面子では仕方ないが−−でイジられ、思わず泣きそうになるが歯を食い縛り、主人へ視線を向ける。


「…その手帳に書かれているっていう“張燕"って奴なんだが…」


「“張燕"……えっと……あぁ、あったあった」


問い掛けを受けた一刀は一曹から渡された手帳を捲り−−飛燕の写真が貼られたページで指を止める。


「えっと……姓名:張燕、字と真名は無し。親しい者からは飛燕と呼ばれる。出身は冀州。年齢は25歳、性別は男性。長身痩躯だが筋肉質。得物は剣。冀州で反乱を起こした後、袁紹に攻め込まれた公孫賛を助勢する為、義勇軍を率いて参戦するも敗北。その後は各地を転々とし、現在は許昌警備隊部隊長と曹操軍新兵教育隊部隊長を兼任する。酒を好み−−」


「あぁ、もう良いぞ」


つらつらと手帳に書き込まれている内容を読み上げる一刀の言葉を白蓮は遮った。


「その張燕なんだが−−麗羽との戦いで既に戦死しているぞ。幽州でな。私が証人だ」










「−−…かずきぃ……」


「−−…ふぅ…」


酔い潰れ幸せそうに寝顔を綻ばせる霞の様子を見て和樹は溜息を零すと、寝台へ寝かせた彼女から身を翻し、天幕を出た。


「こちらへ」


彼等に宛がう天幕へ案内するよう華琳から命令された飛燕を先頭に、和樹は外で待っていた将司と共に彼の背中を追う。


しばらく歩けば、目的の天幕に辿り着いた。


「この天幕です。どうぞ中へ」


「あぁ」


「応」


天幕の布扉を捲り、二人が入ったのを確認すると飛燕も後に続いた。


「へぇ〜…降将に宛がう割には内装は良いじゃん」


「そうだな」


和樹は軽口を叩く将司へ相槌を打ちつつ、コートのポケットから煙草を取り出し、ジッポで火を点ける。


紫煙を吐き出すと−−彼は視線を飛燕へ滑らせた。


「……お前もどうだ?」


「いえ私は……」


「…遠慮せんで良い。…あぁ……こっちの方が良いだろう」


和樹は再びコートのポケットへ手を突っ込み、目当ての物を引き摺り出すと、それを飛燕へ放り投げる。


彼が空中で掴んだそれは−−扇を持ったジプシー女性のシルエットが描かれた鮮やかな青色の紙ケース。


飛燕が紙ケースを開けると中から黄金色をした両切りの紙巻き煙草が姿を現した。


銘柄は“GITANES MAIS"だ。


彼が一本を引き抜き、厚く紙が巻かれた吸い口を銜えた瞬間、和樹がジッポの火を差し出した。


火を点けた彼が紫煙を天幕の天井へ吐き出すと、和樹はジッポの上蓋を閉め、ポケットへ戻すと−−改めて飛燕へ視線を向ける。


「御苦労だった−−曹長」








飛燕がまさかの工作員でした!!(薄々、勘付いていた方もいらっしゃるかもですね)


彼、劉備軍の支援任務から“ただの一度”も登場してません。



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