ペリペテイア No.2,5
えっと、、、まぁ物語にあまり関係ない、笑わせたいと思った話です、、、
僕は起きた。
この状況、わけわからないッス
ぼーっとしながら
電車乗って
町や森を歩いて
弁当食べたら
この状況
隣にヒメジさんが寝ている
ちょっといろいろ気になる
何故、宿?
で同じ部屋?
お金は?
いーや今はそんなこと関係ない!
そう、今なら
いける
だよね僕の中の天使と悪魔!
いけ!男になれ!←悪魔
さぁいきましょう!青春を堪能してください←鈴木
いきなさい←長谷川
やめておこうよ。こういうのやっぱりいけないよ←天使
よし、じゃいこ、、、
ちょっと待ってちょっと突っ込むところと考えるところがある。
みんな集合!
うっす←悪魔
ハーイ←天使
誠に恐縮でございます←鈴木
はい。←長谷川
いや待って最後の二人
えっいやなんで?
なんで中高年が僕の中にいるの?
アンタご飯だよ←鈴木の妻
只今行きます←鈴木
いや待って鈴木さん
なんで僕の意識の中で家庭を作ってるの?
は、長谷川さんもいたのね。食べていきません?←鈴木の妻
あっではりつ、、、奥さん、頂きます←長谷川
いや長谷川さん。今鈴木さんの奥さんを下の名前で呼ぼうとしたよね?
ちょっと今さ混乱してるよ
なんで僕の中に鈴木さんと鈴木さんの奥さん、長谷川さんがいるのか
そして、昼メロのようなどろどろした関係とドラマが始まろうとしているのか
何故なんだ
何故あの三人は僕を無視するんだ
いや落ち着け僕。
今はいくかいかないかだろ?
ね?悪魔と天使
今すぐいけ←悪魔
やめておこうよ←天使
ヤバいおかしい
前まで積極的だった天使が本当の天使みたい
なんで?
いや、だってほら、、、←天使
どうしたのさ
アレが無いじゃん←天使
アレがあったらいくのを許可するのかバカ野郎
僕の中に善意があると思って喜んでたことを恥だと思うよバカ野郎
というのは3割冗談で←天使
いや半分以上本気なのかバカ野郎
こういうのは両方の意見を尊重してするべき←悪魔
それは天使のセリフじゃねぇのかバカ野郎
ほら天使が拗ねてるぞバカ野郎
やはり、アレがないとだめでしょう←長谷川
アンタは出てくんじゃないよ。
汚い大人の世界見せといて。
だからやめておこうよ←天使
だからの意味がわからないよこの野郎。
天使さんの言う通りです←鈴木
意味わからねぇくらいにアンタの言葉に熱意と気持ちが入ってるよこの野郎。
でも好きなら無理矢理にでもいくべきだと私は思うわ←鈴木の妻
絶対この時間に長谷川の野郎となんかあったろこの野郎。
いや、それでもだね、一度結ばれたら浮気なんてしないのが普通でね、愛があればなんでも良いってワケじゃないんだよ←鈴木
熱い、熱いよこの野郎
私とあなたの間にもう愛はないわ←鈴木の妻
泣いてるよ。鈴木さん泣いてる
もう止めて
わかった、わかったよ
もういかないから勘弁してください。
分かればよろしい←天使
もうイヤ
「ヤマモトくん?」
「ん?何?」
「なんか疲れてる?」
「うん、ちょっと寝れなくて」
会話がつながってないような、、、
「あの、、、」
ヒメジさんが恥ずかしそうに語りかけてきた。
「ん?何?」
「ちょっと離れて寝よう」
泣きそうだよ。
今がチャンスだいけ←天使
どの状況下でいくんだバカ野郎。
「ちょっと緊張して寝れないからさ」
「えっ?」
もしかしてこれは、、、
いける、、、?
「あの、、、ヒメジさん」
「な、なに?」
「実は前からとても君の事を好き、、、」
まて、この泊は二日間あるらしいぞ←悪魔
ここでフラれたら気まずいですな←長谷川
「なに?」
「好きにしたいと思ってました」
それじゃただの変態を公言しただけですね←鈴木
嫌われたも同然←天使
恨むぞ僕の判断力。
「えっ?」
ほら困った顔をしてるじゃないか
かわいそうに
「な、なんてね、、、あはは、、、」
「相変わらず冗談が好きだね」
「ごめんなさい。じゃ蒲団離すね」
「う、うん」
そして僕は離した
「じゃおやすみなさい」
「うんお休み、、、ヤマモトくんのバカ」
最後に何か言った気がしたけどもう寝よう。
リツコ。私と寝よう←長谷川
でも夫が←鈴木の妻
いつまでもやってんじゃねぇよバカ野郎