エンテレケイア
後日談
犯人は捕まることなかった。
というか、名前も不明だ。
おかしい。
防犯カメラにも映っているはずだ
おかしい、、、
外国に高跳びしたのかな?
訳がわからない
いや、警察が何かを隠している。
まぁ僕は何も出来ない。
そこはハセガワさんにメールしてハセガワさんに任せよう
またこの事件でも撮影をしている人間がいた。
大量に
テーマパークだからカメラを持っている人が沢山いたのだろう。
もちろん僕も映っている。
記者から追われる毎日。
僕は知らない。で通したし、
警察も警察官が偶々いて、解決した。と言い、
ニイダさんも自分一人で解決したと言っていたから記者は日増しに減っていった。
そして、世間から僕の存在は忘れられていった。
人は慣れる
慣れていけないモノにも慣れる
当たり前だと思ってしまう。
故に新しいものを、物を、者を、欲しがる、、、
電化製品でも、、、愛でも、、、人生でも、、、
慣れてしまう。
長く過ごせば過ごすほど
だからきっと、今日しかない。
明日は無いと思って生きていくべきなんだろう。
でも、それをやってのけるのは、大概、偉人とか異人とか言われる
僕は異人だ。
あの日から大事件に巻き込まれることも無かった。
僕らは色んなところへ行った。
二人だったり四人だったり。
そして高校三年になり、大学受験。
ヒトミさんは凄く頑張っていた。
学力次第で、学費が安くなる大学で一位を取り、無料にしたいって言ってたから。
一方僕は勉強はかなりしたけど、、、、
「なに言ってんのあんた!」
予想通りの反応だよdear mother
「僕は決めたんだよ。」
「でもですね、ヤマモト君。君なら海外の大学でも十二分にいけるんですよ?」
うん。そうだ。
僕が僕じゃ無いとき。
俺の時、もう、そのくらいの知識は手に入れた。
でも、
「ここで、身も心も投げ出さないと、僕は、、、一生後悔してしまいそうで、、、」
「勝手にしなさい!」
親に言われた、、、
致し方ないけど
そうして僕は一人で上京した。
ヒトミさんを置いて。
当然
ヒトミさんは合格。
無料で大学に行った。
別れの日に意外に泣けなかった。
また会えるから。
これも慣れだった。
そして、また5年が経った。
僕は22。
ヒトミさんは今年卒業。で就職も決まった。こちらに。
明日、2年ぶりくらいに会う。
僕は所謂、人生の墓場に行こうと思う。
人生の墓場を開拓して、二人の人生を築きたいな。
なんて臭いかな
ただ一緒に居たい。それだけなんだ
この指輪受けとってくれるかな?
-END-、、、
ここで臨時ニュースです。
今朝、人気若手バンドのコウスケさん(22)が交通事故に遭いました。
目撃者によるとコウスケさんは道路で転んだ小学生を助けようとして轢かれた。
らしいです。
コウスケさんは意識不明の重、、、
ありがとうございました。
最後の話グダグダですいません(笑)
もとはアメブロの方で書かせていただいていた話を訂正したり付け加えたりした話なんです。
ラスト、コウスケくんが、、、
それがどうなったかというのは
新しく連載する話で、、、
こちらもアメブロで書かせていただいんですが、タイトルも決めていないものなのでどうなるかわかりません。
タイトルHysteric Holeになるんじゃないかなと思っています。
良ければそちらのほうも読んで頂ければ幸いです。
主人公はデュナミスにもでてますので、、、一応(笑)
では。