表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
3/6

第三夜

雪尾ゆきお:江玖糸亜さんから、さっそくおたよりです。

ほほう・・・

僕の実力を知りたいと・・・

萌黄:偉い神様たちに認められているようです。

雪尾ゆきお:地元で、町に入り込んだ妖怪や魔物を、狩りまくっています。

ただ・・・

萌黄:ただ?

雪尾ゆきお:ペストをばらまく、巨大ネズミを倒した時は・・・

萌黄:尻尾に「ミミズ」みたいな加工を施したのに、狐火で跡形もなく焼いちゃったんですよね・・・

がっくりと肩を落とす雪尾ゆきお・・・

雪尾ゆきお:もえちゃんに贈った婚約指輪代わりのフィギュア以来の傑作だったのに・・・

萌黄:確か、メル友になった中国の猿の神様に教えてもらった術も使ってましたよね。

雪尾ゆきお:うん。

身外身の術。

二十八本の毛っていうのは、僕のオリジナル。

萌黄:普通、言いませんよ。

いけ!「別人」!なんて!

雪尾ゆきお:いいじゃん。

他には、透視の術や、幻術なんかも使えますね。

幻術の応用で、「砂を吐いて」見せたこともあったなあ・・・

萌黄:銀行の次期頭取のミユキちゃんなんか、応用して「砂糖」吐いてましたね。

雪尾ゆきお:電鉄グループの社長をしているお兄さんにウケたらしいよ。

萌黄:他にも、でっかい「狐」の姿にもなれます!

雪尾ゆきお:それが「本性」なんで。

二人:遅くなったので失礼します。

またねーッ!


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ