キャラクター紹介その1
曉 宗太
年齢…17
身長…178cm
体重…62kg
種族…人間
魔力属性…光(+基本四属性)
魔力量…28000000
武器…聖煌輝剣アカツキ、ホワイトグレイルの魔導書
黒髪黒眼、顔は中の上といった所。要は平凡。
性格は周囲や状況に流され易い。
しかし、真面目とは言い難いがやる事はちゃんとこなす。
召喚の失敗により、加護を与えている神とのパスが中途半端に繋がっている状態であり、聖剣を完全な状態で創り出せない他、魔力も本来より少ない。
聖剣とは光属性を持つ者が望む事で現れる、現在使用可能とされる唯一の創造魔法に分類されるモノ。そのまま装備し続けたり、必要の無い時は消す事も可能。
加護を受ける神の違いか、創造者によって名前、形状、威力も変わってくる。
アカツキは長めの日本刀の様な形状。
本来最高位の魔術媒体となるが、宗太の力が不完全なためそこまでの能力は無い。
ホワイトグレイルの魔導書は遥か昔の神族、リリス・ホワイトグレイルが創造魔法で生み出した魔導書で、内に創造者の意識を持つ。
魔術の高位媒体及びリリスの持つ豊富な魔術知識による発動補助や、新たな魔術の情報を魔導書内に保存する『自動書記』などの機能を持つ。
リリスはぺたん娘。
ルシフェラ・エメイン・レスト・ローディアス
年齢…128
身長…142cm
体重…ヒミツ
種族…魔族
魔力属性…闇(+基本四属性)
魔力量…35000000
武器…魔剣月夜
銀髪紅眼、髪は左右後ろで結び縦ロール。
見た目12歳程で残念なお子様体型。
遥か昔の魔族の特徴である煌めく銀髪と真紅の瞳、高い魔力量と五属性を使いこなすことから、一部の考古学者等からは「先祖返り」「月の姫君」と呼ばれている。
見た目に反して知識は豊富である。
気が強く、面白い事が好き。
気を許した存在には優しくするが、興味の無い存在にはトコトン無関心、気に入らない存在には残虐な一面を見せる等性格は割とハッキリしている。
今一番のお気に入りは宗太。
冒険者ギルドではルシフェラ・レストールという名前で登録している。
魔剣月夜は魔王剣とも呼ばれ、歴代の魔王に引き継がれる武器。
神代の昔、一人の闇の神が創造したとされる。
最高位の魔術媒体でもあり、詠唱を完全に破棄して魔術を発動させる事が出来る。
持ち主の力量で形状を変化させる事が出来るが、今まで使いこなせた者はルシフェラ以外居ない。
これも歴代最強と言われる理由である。
魔剣月夜・朔夜
月夜の基本形、漆黒の刀身を持つ両手剣。
超重量の破壊力を持ち、並の防御力なら防御ごと叩き潰される。
歴代の魔王はこの形状しか使いこなせなかった為、これを指して魔王剣と呼ばれた。
魔剣月夜・繊月
漆黒の大鎌。
鎌ならではの特殊な攻撃に加え、間合いを取った相手に対し斬撃を飛ばし攻撃する事も出来る。
ルシフェラは対人戦闘では比較的コレを好むようである。
魔剣月夜・破月
魔剣月夜の遠距離攻撃形態。
魔剣の形状としては一種異様な弓形態。
構えて弦を引くと魔力による矢が形成され、それを撃ち出す。
魔力、魔術を打ち出す魔弓の為、射程距離は通常の弓矢の比では無いが、やはり視認出来ない距離では命中率は低い。しかし、ルシフェラは索敵魔術と組み合わせる事で命中率の問題を解消している。
無詠唱で魔法陣を展開し、範囲魔術を矢として放つ事も可能。
弭槍となっており、咄嗟の近接戦闘にも対応する事が出来る。
魔剣月夜・望月・不知夜月
魔剣月夜の中距離攻撃形態。
望月は直径20cm程の円月輪を最大5個生み出す。
投擲すると直進し、同じ軌道で戻ってくる。若干ならば曲線を描かせる事も可。
望月周囲の状況が脳に直接届けられる──感覚を共有する自身の分身のような存在とでも言うべきもの──ので、周囲にバラ撒けば死角はほぼ無くなると言って良い。不知夜月は望月の派生技とでも言うべきか。
望月を投擲した後、本来の軌道を無視しての遠隔操作が可能で、縦横無尽に相手を切り刻む。
望月の特性上背後えの攻撃も可能だが、自身を含め最大6つの情報を処理する事になるためにかなりの情報処理能力が要求される。
魔剣月夜・暁月
魔剣月夜の最終形態。
白銀の刃を持つ。
アカツキに酷似した形状だが能力、アカツキとの関連など全て不明。
何か条件があるのかルシフェラも解放出来ていない唯一の形態である。
リースリット・ノエル
年齢…114
身長…157
体重…ヒミツ
種族…魔族
魔力属性…闇(+火、水、風)
魔力量…1750000
武器…魔剣 疾風・迅雷、風雪の腕輪
薄紫の髪と瞳を持つルシフェラの侍女。
自由奔放なルシフェラに振り回される苦労人。
見た目16歳程だがルシフェラより年下(現在の魔族としてはこれが普通)。
生まれつき魔力量が多く、歴代魔王並みにある。
物静かで落ち着いた雰囲気ではあるが、時たまさり気なくツッコミを入れる事も。
武器は遥か昔魔族とドワーフが共同で鍛え上げた魔剣で、対の双剣。
疾風は風属性、迅雷は火と風の複合属性である雷属性及び火属性の魔術媒体となる。
切れ味自体も良い名剣。
風雪の腕輪は水と風の複合属性である氷属性及び水属性の魔術媒体となる。普段は侍女服の袖で隠れて見えない。
アンジェリーナ・メナード
年齢…10
身長…135
体重…ヒミツ
種族…人間
魔力属性…水、風、土
魔力量…520000
武器…メフィストの魔導書
宗太の泊まった宿屋の娘。
茶髪に茶色の瞳で、肩甲骨の辺りまで伸ばした髪はその日の気分で髪型を変える。
宗太に一目惚れし、何かと世話を焼いてくれる。
人間でありながら水、風、土の三属性と魔族、エルフに並ぶ驚異的な魔力量を持つが、今まで本人に魔術師を目指す気が無く調べなかった為に誰も才能に気付かなかった。
才能で言えば伝説の魔術師として歴史に名を残すのが確実なレベルである。
宗太と共にルシフェラとリースリットに師事し、魔術を学ぶ。
メフィストの魔導書は遥か昔の魔族、レイティア・メフィストが創造魔法で生み出した魔導書で、内に創造者の意識を持つ。
魔術の高位媒体及びレイティアの持つ豊富な魔術知識による発動補助や、新たな魔術の情報を魔導書内に保存する『自動書記』などの機能を持つ。
現時点での主要四キャラクターの紹介です。
設定としては主人公の宗太よりルシフェラの方が早く出来ていたという…。
考え無しで書いてるのでコレから設定が増えたりするかもです。
聖剣アカツキ、魔剣暁月、滅んだ神族など色々伏線張ってみてるけど果たして回収出来るのだろうか…。
要望とかあれば次のキャラクター紹介の時にリリスとか入れようかなと考えております。
それではまた次回の更新で。