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推理小説好きは名探偵を超える  作者: ちーさん
9/27

新たな事件②

「な、なんなんだよこれぇ……………!」


「う、うう……おええ」


啓介が叫び、怜は吐いている……



滑高隼人……中学時代は、立川の頭と言われていた不良グループのリーダーだった。

今は工場で真面目に働いていたと聞いていたが………



そんな滑高の今の姿は、喉は原型がなくグチャグチャにされており、脈なんて測らなくても死んでいると分かってしまうほどだ。



足もやられており、これは……トラバサミ!?

狩猟で使われる道具だが、これも犯人が用意したのか!?



体もまだ温かい、殺されてまだそんなに時間が経っていないんだ。



「こいつは、ひでえな」



俺は親父の頼みで現場に行ったことがある為、死体を何度が見ているからいいが……慣れてない3人にはかなりキツイだろう



「滑高、なんでこんなことに……」



「エグいだろ…ん?それなに賢治?」



「どーした?千紘」



「その血だらけの封筒は?」



「これか?これは恵美が亡くなった場所に落ちてたんだ、恐らく恵美の血だろうな」



「封筒か、ポストに入れるつもりだったのか」



「いやそれが、中身が無いんだ……恐らくだがポストに入れる為じゃなくて、この封筒の中身をみて、恵美はここまで来たんじゃないかと思ってるんだ」



「……………………………なるほどな」






「おい、お前らそんなことより今は滑が、わ……………え」



怜が話を途中でやめ、視線の先を見ると、黒いフードを被り、カラスのようなガスマスクをした人が立っていた。




手にはひと回り大きな鎌を持っている



一同は頭が真っ白になった、だが全員こう思ったはずだ







こいつが犯人だ






黒いフードを被った人がガスマスク越しでこ言ってきた






「…………………………………………………ラッキー」


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