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推理小説好きは名探偵を超える  作者: ちーさん
1章 
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6/34

とある7月10日

〜とある居酒屋7月10日午後18時〜

伊藤啓介視点


俺伊藤啓介は中学時代の押谷亮太と五木田賢治と居酒屋で飲んでいるのだが。

「まじで不気味すぎる…大樹が死んで他にも被害者がでて……」

と少し震えながら喋ったのは押谷亮太。

中学時代からムードメーカー的存在で明るく喋るのも上手いのだが頭の方は悪く考えることが苦手なやつだ。

「ここだけの話なんだが…」

「ん?」

と話したのは、五木田賢治、こいつは亮太とは逆で頭の方回転が良く、東大に受かり今では大手のエリート社員だ。そのうえ父親も警察官ときたからとにかくモテる…イケメンだし。

「警察はまだ犯人が誰か分からない……いや捜査自体が止まってるらしいんだ。」

「は?どーゆーこと?」

「うちの親父も詳しくは分からないんだが、上が捜査するのに人をよこさないそうなんだ、住民に注意喚起するだけでの処置…」

「それ明らかにおかしいだろ!人が死んでんだぞ!!」と、怒鳴る亮太。

「亮太、店の中だよ、」とは言ったが俺も驚いている。死者が何人もでて、昨日怜から聞いたが裕也のやつが行方不明になったらしい。

もう俺達の誰かが死んでも不思議ではない。

「警察が動かない……それって犯人の身内が警察関係者とかじゃないのか??」

「可能性が0でもない、そういった事件も過去にあったからな」

「クラスメイトに犯人がいて、その親が警察とかの可能性も……」

「いや、俺以外に親が警察ってやつはいなかった気がするんだよな」

確かに苗字が一緒なら気づくか。

「てかうちのクラスにイジメとか恨まれるようなことあったかな?」

と亮太が言った。確かにイジメなどの類はC組にはなかったと思うし、そもそもあったらあの裕也が許さないだろうしな。

それから事件のこと少し話した後、俺たち3人は居酒屋をでた。時計を見たらちょうど20時を過ぎていた。

「俺は、東京に戻るわ〜地元いると怖いし」

と亮太が言った。俺と賢治は地元だが、あいだけ東京に住んでるんだ。

「田舎は電車の本数が少なくて不便だわー、

次は21時の電車か」

そうして、亮太と別れ俺と賢治もその後すぐに別れた。

帰る途中、ボブカットの女がパチンコ屋の前で遊戯と言い争っているのを見たが酔いが回っていたためそのまま帰ることにした。


その夜、押谷亮太が駅のホームから転落し死亡した。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


立川中学高3年C組メンバー全25名

女子

・鳥越翼

・秋葉恵美:死亡

・加瀬美乃:死亡

・笹本日奈:死亡

・山崎天音

・滝田理絵

・伊藤千鶴

・大木由香

・斎藤亜美

・田辺歩美 


男子

・大関裕也:行方不明

・窪田千紘

・小池怜

・佐藤龍

・桜井高尾:死亡

・滑高隼人

・五木田賢治

・長谷川遊戯:死亡

・押谷亮太:死亡

・伊藤啓介

・早川蓮:死亡

・白鳥一郎

・港亮太

・田中郁也:死亡

・田中大樹:死亡


残り15名

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