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推理小説好きは名探偵を超える  作者: ちーさん
1章 
15/34

写真

7月13日〜とある病院の待合室〜


賢治に持ってきた例のボイスレコーダーを聞かせると


「なんだよこれ、てかこの2人は誰なんだ!」


雑音で誰かまでは分からないが、男だということは分かる


「まだ分からない…でも調べる価値はあると思うの、康二さんはここ最近の行動でなにか変化はあった?」


「………………………ああ、変化という変化ではないが」


賢治は話し初めた


1つ目は、いつもは仕事から帰ると賢治に事件や捜査の話をして勉強しなさいと言うらしいがここ最近はすぐに自分の部屋に戻ってしまうらしい。


2つ目は、何故か家のポストを何度も気にかけているそうだ。30分だったり1時間だったりと時間を空けて確認していると。


ポスト……あのボイスレコーダーに手紙と言っていたが何か関係があるのか?


考えていると、看護師の方が来た

どうやら明日まで怜は入院するそうだ、感染などはしていないらしいがまだ歩けないとのことだ。


私達は病院を出た

すると賢治が


「俺は一旦家に帰って親父に色々と聞いてみる…」


「う…うん、なんかごめんね賢治」


「いやいいんだ、俺も怪しいとは前から思ってたんだ、ただ認めたくなくてな」


そういって賢治はタクシーで帰って行った


「翼大丈夫?ごめんね私ももっと力になれれば」


「 ううん大丈夫だよ天音、それよりも郁也の家で見た写真が気になって……」


「写真?」


「 あのカラスのガスマスクのお面でコンテストに優勝してた写真があったの、郁也だけが写ってたやつが」


「そうだったんだ、そんな凄いものをあんなことに使うなんて!」


「問題はそこじゃないの」


「???」


天音が首を傾げた


「あのガスマスクを作ってる最中の写真もあったの、でもそれは郁也ではなく龍が写ってたの」


それも1枚だけではない、設計図だったりこの過程の資料の名前も龍だったのだ


「それって盗作したってこと?」


「……龍に聞いてみないと分からないわ」


とにかく今日は帰るとしよう

ガスマスクがいつ来るかもわからないし

天音を家に帰すわけには行かないから私達は近くのホテルに泊まることにした。


〜五木田賢治家〜


タクシーから降り家の前に俺は立っている


親父は仕事が休みのはずだから、家にいるはずだ。

一応証拠としてボイスレコーダーも持ってきている、少し怖いな憧れの父が事件に関わってるなんてことが事実になってしまったら……

だがいつまでもここにいてもしょうがない


「ただいま……」


誰も返事はなかった、出かけてるのか?

リビングを見ますと誰もいなかった

ふとキッチンの方に目を向けると、足首だけが見えた!

ここからでも分かる!キッチンで誰か倒れている!

急いで行くとそこには、泡を吹いて倒れている親父の姿があった!


「おい!親父!っっおい!」


周囲を見ると薬らしきものが散らばっていた……まさかそんな…親父が自殺を!

急いで救急車を呼ぼうとした時1枚の写真と手紙が胸ポケットから見えたので拾い上げると



「親父………お前…こ………これわ」



賢治は頭が真っ白になった












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