待合室
〜7月13日〜とある病院の待合室
「い、痛えぇ………」
怜がうめき声を上げながら治療されている
「大丈夫怜?待ち合わせのところまで来たらあいつがいたから」
「あいつ?お前あのガスマスクを知ってるのか?」
「うん、昨日天音の家で私達も襲われたんだ」
「なんだと!?あいつは何者なんだ…」
賢治が苦悩している、それはそうだ、今さっき啓介がそいつに殺されたのいうのだから
そして千紘………あいつ、まさか……………
「賢治、あのガスマスク見覚えない?」
「あのガスマスクか?いや、どうだろう覚えてないな」
賢治が言い終わった後に私は、カバンからとある物を出した。
「それ……卒業アルバムか?」
「この写真を見て!」
私はとある写真を指差した
「これ………!あのガスマスクじゃねえか!」
それは文化祭での衣装係達だけが写っている集合写真
田中郁也、佐藤龍、窪田千紘、田辺歩美そして私
「このガスマスクの持ち主は郁也よ」
「な!だが郁也もう殺されてるじゃないか」
そう郁也は2番目に殺されてる
「犯人は郁也を殺して奪ったのか、だがなんでわざわざあのガスマスクを」
「あのガスマスクを使った理由は少し心当たりがあるの……それよりも賢治」
「ん?」
「あなたのお父さん、五木田康二さん警察でもかなり上の役職よね?」
「あ…あぁ、警視監だ」
「私の感なんだけど、あなたのお父さんが関係していると思うの」
「は!?何言ってやがる!俺の親父は警察官としての誇りのある男だ、事件に関わってるとか…………そんなわけあるか!」
「ご…ごめんね!でも実は昨日見てきたの」
「な、なにをだ?」
私は昨日ガスマスクから襲われた後の話をした




