星がまたたくとある夜
初投稿です
小説ってむずかしいね
それはとても静かな夜……
塾から出た瞬間冷たい空気がツンと鼻をさす
「そんな睨むなよージュースおごるからさ」
「別に寒いだけだし」
「……………………」
「…………………………」
ふと彼が切り出した
「ずっと言えなくてゴメンなお前だけには言おうと思ってたんだけど言いづらくて」
「いいよ別にそっちも両親両方なくなって仕方ないじゃん東京急に行くことになったのは」
「そか、なんか色々ありがとな今まで」
「何それ、なんか一生の別れみたいでやだ」
そこから私たちは他愛もない話をした
そして家の前………
「星がきれいだねあれはオリオン座かなぁ」
「冬の大三角じゃん」
なんでもないこの瞬間が一生記憶にのこるような気がした
「あっ流れ星!なんてね!」
「え!ほんとにあるじゃん」
それは魔法のようで儚い尾を引いた流れ星だった
彼と見た流れ星に私は祈った
この時よ続けと………………