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原色変化の魔王  作者: 湯煙さん
7/10

プロローグ7

やっとプロローグ終わりますー。

「本当にいいんだね、元の世界には帰れなくなるけど?。」

「神様たちならさっきまでの俺の考えてた事わかってるんでしょう。聞くのは愚問じゃないですか?」

そう俺が言うと神様たちは笑って

「君って本当にすごく変わってるね、死んだと聞いてもほとんど動揺しないし会ったこともない神っていう存在から頼んだ事はすぐに決めちゃうしさ。」

とエンプトは言い、

「もし拒否してたら地獄巡りさせてたんだがなあ。」

と閻魔のオッサンがにやけながら言う。

「この方なら大丈夫でしょう。よろしくお願いいたします。」

と天照さんが挨拶をカルマにして

「お、おうまかせてくれ!」

と戸惑いながらも返すカルマがいたのである。





「では私たちは帰りますので後の事はよろしくお願いいたします。ではまた会える時を楽しみにしております。ではまた。」

「坊主、頑張ってやってこいよ、またな。」

そういって天照さんと閻魔のオッサンは帰っていった。

「ではカルマ、少しの間よろしくお願いしますよ。僕は大原さんの体を作って来ますので。」

「わかった。」

「では大原さんまた後で。」

エンプトさんはカルマさんに頼んで何処かに走って行った。

「それじゃまずはお前に与えた能力だ。ステータスっていったら確認できるからやってみな。」

そう言われて少し興奮しながら確認してみた。

「ステータス!」そう言うと半透明な板が出てきた。




レベル1

大原雄司

人族

HP250

MP∞


STR160

VIT30

AGI450

INT550

MND830

LUC135


SP残り100


スキル 短剣 長弓 隠蔽 索敵 心眼 解体 鍛冶 調合 罠設置 罠解除 全魔法属性 毒耐性 麻痺耐性 睡眠耐性 精神耐性


ユニークスキル

マジックカラーチェンジ 進化の辞書


太陽神の加護 冥界神の加護 最高神の加護 邪神の加護


これは普通なのかなと俺は思ったのだが


「うぁ、何レベル1なのにこの異常なステータス!普通は150が平均値なのにSTRとVIT、LUC以外は2倍以上あるしMPは無限ってナニよ、しかもスキル多すぎるでしょうコレ!!」

どうやらこれは異常だったらしい。




話を聞くと向こうの住人のレベル1のステータスは平均値が150ぐらいだったらしく、スキルは普通は5、6個ぐらいしかつかない、としばらくカルマに説明された。そのなかで

HP 最大体力値

MP 最大魔力値

STR 筋力値 攻撃力

VIT 耐久値 防御力

AGI 俊敏値 素早さ

INT 知識値 魔法攻撃力

MND 精神値 魔法防御力

DEX 器用値 生産力

LUC 幸運値 運勢力

SP スキルを取るときに使うポイント(スキルポイント)レベルが1上がるごとに3SP増える

という意味らしい。 その後スキルと加護の説明を受けた。



短剣

短剣の使い方が器用に扱えるようになる。

長弓

長弓の使い方が器用に扱えるようになる。

隠蔽

使うと気配が消え気づかれなくなる。ステータスの偽造も可能となる。

索敵

生命体、地形などを知る事ができる。

心眼

鑑定の上位スキル 隠蔽されたものも明らかにして観ることができる。対象は生命体と物質

解体

HPが尽きた生命体や物質をバラバラに分けることができる。 解体する対象に触れないと使う事は出来ない。

鍛冶

金属を扱うことが器用になる。

調合

薬をつくることが器用になる。

罠設置

罠を設置することが器用になる。

罠解除

罠を解除することが器用になる。

全魔法属性

火、水、風、土、光、闇、無属性、すべての魔法を使うことができる。毒耐性

毒が効きにくくなる

麻痺耐性

麻痺が効きにくくなる

睡眠耐性

睡眠が効きにくくなる

精神耐性

精神影響が効きにくくなる


ユニークスキル

マジックカラーチェンジ

魔法属性を絵の具に変化させて塗ることによって塗られた対象に魔法属性を与えることができる。

進化の辞典

新たな力を顕現する事が可能になる。




加護

太陽神の加護

太陽神天照が与えた加護。魂の浄化が可能となる。

冥界神の加護

冥界神閻魔が与えた加護。天罰を与えることが可能となる。

最高神の加護

最高神エンプトが与えた加護。MPを代償に神を顕現する事が可能になる。

邪神の加護

邪神カルマが与えた加護。自由に魔族と魔物の過去の記憶を見る事が可能となる。




「・・・・って事だ、よく覚えときなよ。ステータスから観ることもできるからね。」

「わかった、しかしなんでこんなに異常なステータスなんだ?」

「多分だけどあんたの祖父の教えのせいじゃないかしら。」

えっ俺のじいちゃんのせいなの!!

「あんたの祖父の教え方が余りにも異常だったのよ、山の中に1ヶ月何も持たずに放り込まれるとか十分おかしいわよ。」

「でもじいちゃん、3年ぐらい山の中にこもってた事あるぜ。」

「・・・・・あんたの祖父って人外だったのね、そのせいで あんたも人外に近づいたのね。」

「人外じゃあねえって。」「人外よあんたは。まあいいわ、そろそろエンプトも体もってくる頃だしこの辺で終わりましょう。・・・来たわね。」

光りながらエンプトが何かを持ってこっちに来た。

「はい、大原君これ飲んで。」

そう言われて渡されたのは何かの種だった。

「それは命の種、今 君は命が終わった状態、その終わった命を新しく始めるために必要なものだよ。早く飲んで。」

そう言われて俺はその命の種を口にした。

「・・・・何も変わりませんけど大丈夫なんですかね?」

「大丈夫だよ、18歳の体に変わって髪の毛が変色するだけだよ。」

「それ十分変わりますよね。」

「変わるのは向こうに着いたらだ、気にすんな。その姿に違和感がないようにはしてあげるわ。」

「あとマジックバック渡しとくから必要な物入れてあるから向こうで中身確認してね。」

とまだ全く理解出来ていない俺に茶色のショルダーバッグを手渡された。

「なんだこれ?」

「向こうにいったらわかるよ、それじゃいってらっしゃい。」

エンプトが指を鳴らすと俺の足元が光輝く!

「魔族たちの前に召喚させるからな、頑張れりなー。」

「ちょっ、それ聞いてない・・・」

「それじゃLit,Go!!」

「話聞けやー――――ー~~~~~~!!!!!!!!!」エンプトとカルマに手を振られつつ俺は真っ白の空間から消え去ったのであった。










プロローグ終わり。


異世界突入ー!(^o^)/

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