表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
原色変化の魔王  作者: 湯煙さん
2/10

プロローグ2

食事中の方は食べ終えてから読むことを希望しますー。

俺22歳は豪華客船の個室で寝ようとしていた。仕事の打ち合わせのためになけなしのお金を出して船に乗っていた。 10年前に俺の両親は事故でぽっくり亡くなった。まだ未成年だったため祖父に引き取られ山中の家に引っ越した。それからは怒涛の日々だった。まだ当時12歳の小学生だった俺に狩り教え込んだのだ。最初は血液を見ただけで気を失ったりしたが時間が立つにつれて意気揚々と狩りに出かけるようになっていた。 今思えばそれは両親の事ばかりを考えさせないためだったかもしれない。それからは鍛冶や調合などいろんな事を教えてもらった。 それから7年後、独り立ちした。受かった芸術の大学が遠かったためである。そして比較的普通の大学生活を送ったが授業料などでバイトなどで貯めた貯金が尽きたためである。仕事にはつけたので本社のある東京にRPGのゲームのキャラクターなどをデザインしに行く途中であった。 ただ・・・、「ウェー、気持ちわるうー、ウェ、ゲボゲボラー・・・・・」そう船酔いしてしまったのである。まだしばらくは船の上であるので困ったものである。 「しかしどうするべきか、このままだと精神的に持たんしなあ、しかたないじいちゃん特製の睡眠薬飲んで寝るか、はぁー。」

と薬を飲んで寝てしまったのである。今思えばこれが非日常の分岐点だったのかもしれない。

投稿はゆっくり

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ