表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
9/12

9話 2人目の相手

こんにちは、なっとぅーです。

文を考えるのは下手くそですが、暖かい目で見てくださると幸いですm(_ _)m

風子と契約をした翌日、楓様に呼ばれて表に出る。


「おうおう、こいつがアタイの相手かい? 楓様」


『そうじゃ』


楓様の隣にいたのは頭から角が生えている女の人だった。


燃えるような赤髪、口には鋭い牙。身体つきは豊満で目のやり場に困ってしまう。


男勝りな印象をうけるこの人は誰なのだろう?


「アタイは半人半鬼の鈴音よろしくね」


「俺は颯斗っていいます」


お互いに自己紹介を終えると、鈴音さんが突然笑い出した。


「アハハハハ! 本当に楓様の眷属なんだね、神力が溢れているよ!」


俺にはよく神力とかは分からないが溢れているらしい。


『鈴音は颯斗の次の組手相手じゃ、鈴音から色々学ぶのじゃぞ?』


「分かった、鈴音さんよろしくお願いします」


「承知だよ、では行くよ!」


そういい鈴音さんは風子とはまた違った動きで距離を詰めてきた。


この動き・・・・・・。


「武術か・・・・・・!!」


「よくわかったねぇ! ほらっ!」


鈴音さんは笑いながら俺に向かって貫手を放つ。


その貫手を左手ではじこうとしたが逆に俺の左手が弾かれてしまう。


「なっ!?」


ズブリ、と肉が貫かれる嫌な音と共に腹部に激痛が走る。


「アアアアッ!?!?」


そう、俺の腹は鈴音さんの貫手によって脇腹から背中にかけて貫かれてしまった。


「うーん、まだまだだねえ・・・・・・」


鈴音さんは俺の腹から手を抜き取る。


『ほれ、治癒するのじゃ』


楓様の手から光が放たれ、俺の腹から穴は無くなる。


「今までで一番痛かったかも・・・・・・」


俺のその発言に鈴音さんはたか笑しながらいう。


「これからもっと痛い経験をするさ」


何その不吉な予言は・・・・・・。


「でも、なんで俺の左手は弾かれたんだ?」


「それはアタイが気力を使い防御させなかったからだよ」


そうか、鈴音さんは半人判鬼。人間の血が混ざっていることで気力も使えるのか。


前に八雲さんが、武術と相性がいいのは圧倒的に気力と言っていた。


神武術とはまた違う流派。俺もまだまだだな。


「まだやれるかい?」


鈴音さんは俺の顔を見ながら尋ねる。


「もちろん!」


その答えに鈴音さんは満足そうに笑う。


そしてお互いに睨み合う。


「今度はそっちから攻めてきな」


「分かりました! 『縮地・天』」


瞬く間に鈴音さんの背後を取った俺は『神掌破』を鈴音さんの顔目掛けて放つ。


「取った!」


そう確信したが、鈴音さんはこれを回避した。


危機感を覚えた俺は『縮地・天』を使い、距離をとる。


「『酒割』」


鈴音さんはそういい、虚空に向かい手刀を放った。


「なん────


手刀では絶対に届くはずのない間合いなのに俺の意識はそこで途切れる。



■ ■ ■



「は・・・・・・ッ!!」


『おう、目が覚めたようじゃな』


急いで辺りを見ると、八雲さんが心配そうに俺の顔を覗き込んでいた。


「よかったです、怪我は治ったけど目を覚まさなくて」


「いったい、何があったんですか?」


『ああ、それはな・・・・・・』


鈴音さんが放った手刀『酒割』は気力と妖力を混ぜ、切断力とリーチを両立した武術の型らしい。


「そんな型まであるんだな妖怪の武術は・・・・・・」


『安心せい。颯斗はまだ扱えぬじゃろうが神武術にはもっとすごい型が沢山あるのじゃ』


そういい、俺の頭を撫でる楓様。


その顔は我が子を慈しむような、そんな優しい顔をしていた。


頭を撫でられるなんて両親は絶対してくれなかったから、なんか無性に嬉しい。


『まず、当面の目標は鈴音に勝つことと神武術の奥義を覚えることじゃ』


「神武術の奥義・・・・・・?」

面白かった、続きが気になると思ったらまた見てください。


今回は僕の作品を読んで頂きありがとうございます!

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ