8話 初契約
こんにちは、なっとぅーです。
文を考えるのは下手くそですが、暖かい目で見てくださると幸いですm(_ _)m
『神掌破』を実戦で使えてからは早かった。
数日間の風子との組手で様々な神武術の型を使えるようになった。
そして遂に・・・・・・。
『始め!』
「『縮地・天』!」
俺は神武術の接近基本の型『縮地・天』を使い風子に肉薄する。
『縮地・天』は足に神力を込めることで、少し浮き一瞬で距離を詰めることができる型だ。
「『風力』!」
風子が俺を吹き飛ばすほどの突風を巻き起こす。
俺は空中に投げ出される。
「『風魔弾』」
空中では避けられないと踏んだのだろう。風子の指先から不可視の弾丸が複数放たれる。
「『絶歩』!」
『絶歩』は空気を神力で固めて足場にし空中移動をする型だ。
その『絶歩』を使い空中を蹴り、『風魔弾』をすんでのところで回避する。
「それを避けるの!?」
「これで、俺の勝ちだ! 『神掌破』!」
「キャアアアア!?」
俺の『神掌破』で風子が吹き飛ぶ。
『そこまで! 勝者、颯斗!』
勝負ありと判断した楓様が組手を止める。
「やったああ! やっと勝てた!」
「おめでとうございます、颯斗さん!」
八雲さんは手を叩いて喜んでくれ、楓様もよくやったと頭を撫でてくれる。
「ちぇー、負けちゃったよー。でもおめでとう颯斗にぃ」
風子は不満そうに唇を尖らせているがその顔は穏やかそのもので、負けたことをあまり悔しそうにしてない。
「風子ちゃん、ありがとう。俺を強くしてくれて」
俺は風子に頭を下げる。
その行動が以外だったのだろう。一瞬キョトンとした後に風子は笑い出す。
「アハハハハ! やっぱり颯斗にぃは面白いね、人間じゃないみたいだよ!」
「一応人間だぞ?」
ひとしきり笑い終えた風子は俺に手を差し出す。
「気に入った、颯斗にぃ。僕と契約しよう」
「契約?」
「それは私が説明しましょう!」
八雲さんの説明によると、気に入った相手や主従の関係の者は契約を結ぶことで、何時でもその相手を呼ぶことができるようになるらしい。
他にも、意思疎通を言葉を発しなくても心の中で取れるようになったりと様々な恩恵があるそうだ。
「俺なんかでいいの?」
「うん、僕は颯斗にぃがいいんだよ」
そういい風子は両手を心臓の位置にかざし、呪文を唱える。
「我、新たなる契約を望む者。我、友との絆を結ぶ者。我、汝と共に生きる者。唱えよ、汝の名は?」
「・・・・・・青藍颯斗」
風子の手から光が輝き、俺の心臓と繋がり輝きは消えた。
「契約は上手くいったよー、よろしくね颯斗にぃ!」
これが契約している状態か・・・・・・。
なんか何時でも風子と繋がっている感じがしていいな。
「ああ、よろしくな。風子!」
「うん!」
面白かった、続きが気になると思ったらまた見てください。
今回は僕の作品を読んで頂きありがとうございます!




