15話 自己紹介
こんにちは、なっとぅーです。
文を考えるのは下手くそですが、暖かい目で見てくださると幸いですm(_ _)m
「それで、学校はどうでしたか?」
「友達が出来たよー!」
八雲さんの作った夕食を食べながら、雪さんの質問に答える。
「良かったね、颯斗くん!」
「颯斗にぃ、友達できたの?」
一緒に夕食を食べていた風子がつまんなそうに口を尖らせる。
『風子は颯斗に友達が出来て構って貰えなくなるのが嫌なんじゃよ』
「楓様、それは言わないでください!」
頬を染めながら必死に誤魔化す風子はとても可愛らしかった。
「大丈夫だよ、友達が出来ても風子にちゃんと構うから」
「ほ、本当に?」
「もちろん!」
俺の答えを聞いた風子は嬉しそうにはにかむ。
なんか妹みたいだな、風子は。
「颯斗くんの友達が、もし家に来たいって言ったら呼んでもいいからね!」
「え、いいんですか?」
「当然!」
雪さんの許可も出たし、友達が出来たらこの家に招待しようかな。
『妾も颯斗の友達に会いたいのじゃ』
「楽しみですねー」
楓様と八雲さんも楽しみにしているようだった。
琉生くんを今度誘って見ようかな。
翌日、学校に行くと琉生くんが笑顔で声をかけてくれる。
「おはよう、颯斗!」
「うん、おはよう。琉生くん」
「今日は自己紹介だね」
琉生くんは、今日が自己紹介以外ほとんどないのが嬉しいようだ。
「友達が増えるといいね!」
「おう、そうだな」
二人で笑いあっているとチャイムがなる。
と同時に、
「皆さんー! 席に座ってくださいー!」
佐藤先生がにこやかに笑いながら教室に入る。
「では、朝のホームルームを始めます!」
そういい、ホームルームが始まる。
出席をとり、連絡事項などを報告し一限目に入る。
「では、自己紹介を始めたいと思います!」
出席番号一番から自己紹介を始めるそうだ。
そして、俺の順番が回ってくる。
皆の視線が俺に集まる。
「俺は青藍颯斗です。好きな食べ物は肉全般です! よろしくお願いします!」
よし! 何とか自己紹介ができたぞ。変じゃなかったよな?
胸中では不安と達成感でいっぱいだったが、何食わぬ顔で席に座る。
今日最大の不安要素を何とか無事切り抜けることができて一安心。
その後は、学校の各種施設の紹介や教科ごとの担当の先生に挨拶などした。
放課後。
琉生くんと話していると、一人の女子が神妙な顔つきで声をかけてくる。
「ねえ、青藍くんって最近体の調子が悪かったりしない?」
「どういうこと?」
いきなり、そんなことを聞かれても俺としてもよく分からない。
「答えて!」
何だこの子は? と正直思ったが、それをそのまま言うのも失礼か・・・・・・。
「特にそんな感じはしないけど?」
「なら最近取り憑かれた? でも、それだと」
なにかブツブツ言っているが何を言っているかまでは聞き取れなかった。
「あの、戸部さんだったよね? どうしたの急に」
あまりに意味不明だったため、理由を尋ねる。
「あ、ごめんね。私の家は代々陰陽師をやってるんだけど、貴方が二匹の動物の霊に取り憑かれてるのを見て心配になったの」
「陰陽師」
正直驚いた。八雲さんが言うには対妖怪、霊のスペシャリスト。
こんな学生の子もいたなんて。
「その反応なにか心当たりがあるのね?」
面白かった、続きが気になると思ったらまた見てください。
今回は僕の作品を読んで頂きありがとうございます!




