14話 入学式
こんにちは、なっとぅーです。
文を考えるのは下手くそですが、暖かい目で見てくださると幸いですm(_ _)m
それから入学式の日まではあっという間だった。
風子と遊んだり、鈴音さんとご飯を食べに行ったりしながら日々を過ごした。
■ ■ ■
「行ってきますー!!」
『おう、気を付けるのじゃぞ!』
楓様達に見送られながら、辻山高校に向かう。
距離的には歩いて二十分位の距離で通いやすくていい。
スマホのマップアプリを使いなんとか迷わずに高校に着くことができた。
「ふう、なんとか着いた・・・・・・」
どうやら体育館で入学式をするそうで、新入生達は体育館に集まっているらしい。
俺も早足で体育館に向かう。
なんとか迷わずに体育館にたどり着くことができた。
式もこれから始まるところで間に合ったようで何より。
『これより入学式を始めます』
アナウンスが流れ、入学式が始まる。
入学式は特に特筆することもなく、順調に進んでいく。
『続いては生徒会長のお話です』
そう紹介され壇上に上がったのは、綺麗な黒髪をボブカットにしている可愛らしい女の子だ。
周りの新入生達もあまりの可愛さからかザワザワしている。
『新入生の皆さん、ご入学おめでとうございます。私は生徒会長の速水玲奈です』
生徒会長の話も何事もなく終わる。
そして校長先生の長い話もなんとか終わり、入学式も終わりに向かう。
そうして、教員に案内された教室に入ると既に十数人の新入生達が席に座っていた。
適当に空いていた席に腰を下ろし、ホームルームが始まるのを待つ。
数分後、最後と思われる新入生が教室に入ったタイミングで一人の教員がクラスの扉を開いた。
「皆さん! 入学おめでとうございます! 私はこのクラスの担任になった佐藤といいます!」
佐藤と名乗った先生は快活に笑っている。
とても活発そうな印象を受けた。
何より、特徴的なのは・・・・・・。
「小っちゃい」
「こら! 誰ですか先生のことを小っちゃいと言ったのは!」
誰かが呟いた通り佐藤先生は背が小っちゃいのだ。
百四十五センチしか無いようで、パッと見小学生にしか見えない。
顔立ちも幼く、そのせいで彼女の幼さが加速している。
「今日はホームルームだけして下校になります。明日は自己紹介などをして、本格的な授業は明後日からになります!」
佐藤先生の話も終わり下校することになる。
自己紹介は明日か、滑らないようにしないと。
そんなことを考えながら、帰り道を歩いていると俺に声をかけてくる人が一人。
「同じクラスだよね? よろしく、俺は佐山琉生。君は?」
いきなり声をかけられ少し焦りながらも自己紹介をする。
「お、俺は青藍颯斗。琉生くんって呼んでもいい?」
「おう、いいぜ! よろしくな颯斗!」
琉生と名乗った少年は気の良さそうな雰囲気をしており、良い奴そうであった。
まあ、直感だけどね。
琉生くんと話ながら帰路を辿っていると、高校の最寄り駅まで来てしまう。
「俺はここから電車だけど、颯斗は?」
「俺は徒歩通学なんだよ」
「え、マジ!? いいよな近いの」
名残惜しいが今日は帰ることになった。
「また明日!」
「おう、またな!」
初めて出来た友達にウキウキで家に帰ると、楓様と八雲さんが待っていた。
『入学式はどうじゃったか?』
「よかったよ、友達も出来たし!」
「良かったですね、颯斗さん。ちなみに──」
どうやら、楓様は心配で室内をうろちょろしていたようだった。
『それは言わない約束じゃろ!!』
プンプンと怒っている楓様が面白くて吹き出してしまう。
「アハハハッ!!」
『む、何がおもろいのじゃ!!』
怒った楓様が俺に飛びかかってくる。
「ちょ、たんま!! くすぐったい!?」
そして俺の脇腹をくすぐってくる。
その様子を見かねた八雲さんが楓様を引き剥がす。
「もう、その辺にしといてください」
た、助かった・・・・・・。
面白かった、続きが気になると思ったらまた見てください。
今回は僕の作品を読んで頂きありがとうございます!




